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上組、新規連結子会社の取込など国際運送の増加が寄与し増収 株主還元強化として420万株の自己株式を取得予定

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2026年8月21日に発表された、株式会社上組2027年3月期第1四半期決算説明の内容を書き起こしでお伝えします。

2027年3月期第1四半期決算説明

平松宏一氏:みなさまこんにちは。株式会社上組専務の平松です。みなさまには日頃より弊社経営や業務に対して、ご理解、ご支援、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。この場をお借りして、心より御礼申し上げます。

はじめに、先般発生しました熊本地震、並びに千葉県における豪雨により、被災されたみなさまおよびご家族、関係者のみなさまに、心よりお見舞いを申し上げます。被災地のみなさまのご安全と一日も早い復旧・復興を、心よりお祈り申し上げます。

あらためまして、本日ご多忙のところ、弊社2027年3月期第1四半期決算説明会をご視聴いただき、重ねて御礼申し上げます。限られた時間ではありますが、弊社へのさらなるご理解をいただくとともに、株主、投資家のみなさまとの対話を通じて、企業価値の向上につながる機会にしたいと考えています。

本日の進行ですが、冒頭に私から決算サマリーをご説明したあと、上席執行役員の岸野から第1四半期決算の概要についてご説明申し上げます。その後約30分程度、質疑応答のお時間を設けています。お時間の許す限り、ご質問をお受けしたいと考えています。よろしくお願いします。

2027年3月期 第1四半期サマリー

詳細は後ほど岸野よりご説明申し上げますが、2027年3月期第1四半期は、ご覧のとおり増収減益での着地となりました。

営業収益に関しては、連結子会社の新規取り扱い等により、国際運送事業の取り扱いが増加したことなどもあり増収となりました。一方、営業利益に関しては、前期における一部貨物の一過性の需要増による反動減や、新規設備取得による減価償却費の増加等が影響し、減益となりました。期首予想に対する進捗率は表のとおりで、ほぼ想定どおりの結果となっています。

引き続き詳細については、担当の岸野よりご説明申し上げます。

岸野保宏氏:あらためまして、みなさまこんにちは。上組の岸野と申します。本日はよろしくお願いします。

連結損益計算書(前期比較・年間予算進捗)

連結損益計算書となります。2027年3月期第1四半期は、主に新規連結子会社の取込など国際運送事業の増収が寄与し、営業収益は前年比3.1パーセント増収の749億1,900万円となりました。

一方、新規で取得した設備などの減価償却費の負担が増加したことなどにより、営業利益は9.4パーセント減益の87億1,200万円、経常利益は7.3パーセント減益の103億5,600万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は10.8パーセント減益の71億1,300万円となりました。

期初の予想に対する進捗としては、現第1四半期時点においては、おおむね想定どおり推移しています。

経常利益要因分析

利益増減の要因分析となります。新規設備取得に係る減価償却費の増加、港湾荷役機器の大規模修理に伴う修繕費の増加、3PL事業の新規運営のための設備賃料の増加などが影響し、営業利益・経常利益とも減益となりました。

セグメント別営業収益

セグメント別営業収益についてご説明します。物流事業は、前年比3.5パーセント増収の671億2,700万円となりました。全体の営業収益に対しての構成比は89.6パーセントです。前期における一部貨物の一過性の需要増による反動減を、新規連結子会社の取込などが補う結果となりました。

その他事業は、前年比4.8パーセント減収の84億1,400万円となりました。全体の営業収益に対しての構成比は11.2パーセントです。燃料等物品販売が減少したことや、前期の不動産物件売却に伴い、不動産賃貸が減少したことなどが主な減収要因となります。

セグメント別営業利益

セグメント別営業利益についてご説明します。物流事業は、前年比10.6パーセント減益の75億7,300万円になりました。全体の営業利益に対しての構成比は86.9パーセントです。前期に一過性貨物の需要が増加した反動などが、減益の主な要因です。

その他事業は、前年比0.4パーセント減益の11億3,100万円となりました。全体の営業利益に対しての構成比は13パーセントとなります。燃料等物品販売の取り扱いが減少したものの、重量物輸送案件の取り扱いが堅調であったことなどにより、前期とほぼ同程度の水準を維持しています。

株主還元

株主還元についてご説明します。当事業年度の配当に関しては、前年度と同額、205円を予想しています。

自己株式については、420万株、150億円分の取得を上限と設定しています。

以上で、2027年3月期第1四半期決算の説明を終わらせていただきます。引き続き、質疑応答に移らせていただきますので、ご質問やご意見がありましたら、よろしくお願い申し上げます。

質疑応答(要旨)①

Q:第1四半期の業績について、オーガニックベースでの売上・利益の状況、背景を教えてください。

A:前年比増収減益となったものの、前期の一過性要因を除いても増収の基調となっており作業原価率等も維持しています。一方で設備投資に伴う償却費や初期費用負担が利益を圧迫している面はあります。

質疑応答(要旨)②

Q:中東情勢の影響について、第1四半期の実績と今後について教えてください。

A:自動車や建機などの中東向け輸出に影響が出たものの、取扱量は徐々に回復しつつあります。また、中東への出荷減少分を他地区への出荷で代替できたことや、一部輸送案件による増収効果もあり、トータルで見ると収益面への大きな影響はありませんでした。なお、今後についても引き続き情勢を注視していきます。

質疑応答(要旨)③

Q:7月に発生した熊本の地震による影響と、今後の見通しについて教えてください。

A:八代市の拠点において、倉庫内貨物の倒壊といった被害が生じましたが、他拠点からの応援により作業はほぼ完了しています。八代での減収分は他支店への振り分けによりカバーできており、現時点での業績への影響は軽微と見ています。拠点の完全な復旧についてはまだ不透明でありますが、引き続き全社体制で影響をカバーしていきます。

質疑応答(要旨)④

Q:今年度の費用計画に対する、第1四半期の減価償却費や修繕費の進捗は計画通りでしょうか?

A:減価償却費については計画通りに推移しています。修繕費についても基本的には計画通りですが、第1四半期に突発的な設備故障が発生したため、1億円程度の計画外費用が発生しています。

質疑応答(要旨)⑤

Q:青果物関連の足元の荷動きと今後の見通しについて教えてください。

A:青果物の取扱い品目の一部で、産地の切り替えにより第1四半期の取扱量は落ち込みましたが、今後は回復に向かうと見込んでいます。

※質疑応答部分は、企業提供の要旨になります。

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