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欧米為替見通し:ドル・円は底堅い値動きか、米引き締め的金融政策に思惑

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27日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。世界的な株安は一服し、リスク回避の円買いはいったん収束の見通し。また、米連邦準備制度理事会(FRB)議長は政策維持の公算だが、12月利上げの思惑からドルは売りづらいだろう。

今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)と欧州中銀(ECB)理事会、日銀金融政策決定会合と主要中銀の定例会合が予定され、前日は様子見ムードが広がりやすいなかポジション調整中心の取引となった。人工知能(AI)関連の観点から米長期金利は下げづらく、全般的にドル買い地合いに。ユーロ・ドルは1.1170ドル台に軟化、ドル・円は157円半ばに浮上。本日アジア市場で日本株の急反発などで円買いは後退し、ドル・円は157円半ばで推移した。

この後の海外市場は金融政策が注視される。米FRBは今晩から開催するFOMCで現行の政策を維持する公算だが、次回12月は追加利上げが見込まれる。今晩は様子見ムードで動きづらいなか、全般的にドルは売りづらい展開となりそうだ。米主力ハイテク決算が良好なら、米金利高・ドル買いも見込まれる。日銀も今週の会合で追加利上げを見送り、12月に引き締めが予想されている。そのため日米金利差の維持が想定されるほか日本の財政悪化懸念も根強く、円売りがドルを支える。

【今日の欧米市場の予定】
・18:00 欧・ユーロ圏マネーサプライ(9月) 予想3.5% 前回3.5%
・21:30 米・耐久財受注(9月) 予想1.4% 前回-0.1%
・22:00 米・FHFA住宅価格指数(8月) 前回0.3%
・22:00 米・主要20都市住宅価格指数(8月) 予想2.60% 前回2.47%
・23:00 米・新築住宅販売件数(9月) 予想-6.4% 前回6.4%
・23:00 米・消費者信頼感指数(10月) 予想80.4 前回81.9

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