欧州中央銀行(ECB)は定例理事会で市場の予想通り政策金利の据え置きを決定した。「データ次第で、各会合で政策決定のアプローチ」を再表明。「燃料ショックがインフレを押し上げる可能性が強い」とし、追加利上げの可能性を残したが、「イラン戦争による不透明感に対処する良い位置にある」と据え置きの理由とした。
ECBの年内の追加利上げ観測は後退し、ユーロ売りが優勢となった。ユーロ・ドルは1.1150ドルから1.1105ドルまで下落し、昨年5月来の安値を更新した。ユーロ・円は欧州市場の高値176円20銭から175円60銭まで下落し、日中安値を更新。ユーロ・ポンドは0.8364ポンドから0.8349ポンドまで下落し、昨年4月来の安値を更新した。
【金融政策】
・欧州中央銀行(ECB)
・主要政策金利
・予想:2.65%
・前回:2.65%
・預金ファシリティ金利(中銀預金金利、下限)
・予想:2.50%
・前回:2.50%
・限界貸出金利(上限)
・予想:2.90%
・前回:2.90%
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