家計のヘソクリ、なぜ女性のほうが多い?お金にまつわる男女の違い

 

男女の単身者の貯金はどっちが多い?

 家庭でのへそくりは、女性が多いものの…男女の単身では、貯金額に大きな差が出ているようです。

■マネーフォワードが行った「お金に関するアンケート調査」
 調査期間:2014年8月28日(木)〜9月2日(火)
 調査対象:マネーフォワードユーザー独身男女2千412名
 調査方法:インターネットを利用したアンケート調査

○「貯金額を教えてください」(全世代)

 ・独身男性 646万円
 ・独身女性 438万円

その差は200万円以上もあったそうです。賃金差もありますが、女性の方が美容やファッションなど、日々のことに使うお金が多いこともその原因ではないかと分析されています。そのせいか、

○「デートのとき、食事代はどちらが支払いますか?」

             男性      女性

 男性が払う         69%        48%
 割り勘           29%           45%
 その他          2%        7%

と、男性が払うことがやはり多いようです。

ところが、です!

男性は自分が「払っていることが多い」と答えているにもかかわらず、女性側は、それは、「48%くらいだ」と答えているので、もしかしたら「男性が払っている」と思わず、「割り勘」だと、感じているかもしれない…ということでした…ちょっと残念なような…

さらに、

○「パートナーのための食事代・デート代・プレゼント代等に、
  毎月いくらまで払えますか?」

 ・男性 平均2万4千132円
 ・女性 平均1万3千778円

こちらも大きな差がありました。やはりプレゼントは男性から…という女性心理が、出ているのかもしれません。

また、こんな調査もありました。

■株式会社レオパレス21 「住み替えに関する実態調査」より
 2015年5月8日(金)~5月10日(日)、調査会社によるインターネット調査にて
 全国のひとり暮らしをしている社会人の男女600名

○「恋人、パートナーが住んでいる部屋の家賃についてどう感じているか」

 ・男性 「毎日生活する部屋だから、家賃は多少高くてもやむを得ない」
      31.1%
 ・女性 「家賃を抑えて貯蓄に回して欲しい」
      25.6%
男性は「現在」を考え、女性は「将来」を考えているというような結果がでたそうです。
同調査で、

○「恋人、パートナーの金銭感覚のギャップを感じるのはどんなときか」

 ・男性 「(パートナーが)頻繁に衝動買いする」          33.0%、
     「何でもブランド品でないと気が済まない」       32.7%

 ・女性 「貯金が少ないと知ったとき」         31.1%
     「使っていない家電をつけっぱなしにするとき」 35.7%

となり、男女の視点の違いが出たということでした。みなさまは、どう感じられたでしょうか。

image by: Shutterstock

 

 『そうだったのか! この違いがわかれば、きっと許せる「男女の違い105」』 より一部抜粋

男女の違いを、様々な年代層への取材などを通じて自ら検証。「105の違い」にまとめました。「105もあるのぉ?」大丈夫です! むずかしいことは書いておりませんし、事例も身近で、読めばきっと、「そうそう」と頷かれることばかりだと思います。楽しみながら読んで、ちょっと実行して……みてくださいね。
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