大戸屋はなぜ、海外で成功したのか? 米では高級路線で大反響

2016.07.19
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海外に長期滞在していた日本人が帰国した際に口を揃えて言うのが「日本食は世界一」。日本人だけでなく海外からの人気も高い日本食ですが、今世界で勢力的に拡大している飲食チェーンといえば手頃な価格で楽しめる定食屋「大戸屋」ではないでしょうか。1958年の創業当時は「食堂」として庶民から慕われていた定食屋が、いまや世界の各地で高級ジャパニーズレストランとして展開し、多くのファンを獲得しています。近年、お家騒動などで世間をにぎわしている大戸屋ですが、各国で成功したその勝因に迫ります。

タイ】海外店舗最多のタイでは2020年までに100店舗を目標に  (47店舗)

大戸屋の初海外進出先でもあり、海外での最多店舗を保持するタイでは2020年までに100店舗(バンコク市内に65店舗)を国内に展開させる、とThe Nationにて報じられています。

タイの大手企業、セントラル・グループ(CRG)は5年以内に、現在の売り上げの2倍である2億バーツに引き上げることに意欲を見せています。

同社は2015年の国内収益については、10-15%の収益アップという目標に対して5%であったため期待に沿える結果ではなかった、と苦言をしめしているものの、「今後も国内外問わず同店舗の拡大を目指している」とタイの大戸屋そしてCRGインターナショナルの社長であるアンパイパン チラチバット氏(Ampaipan Chirathivat)は語っています。

2016年内に新店舗5件をオープンさせる予定だそうで、マレーシア、ベトナム、インドネシアといった近隣諸国にも進出していきたいとの意気込みを語っています。

ちなみに、記事が投稿された時点での売り上げは(2015年9月までの9ヶ月)で700万バーツだったということで、2016年度は1億バーツ、5年以内で2億バーツを目指しているようです。

また、タイの大戸屋の外観はこんな感じです。

日本とそれほど変わらない雰囲気です。

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image by: タイの大戸屋 公式フェイスブック

ただ、お値段は現地の食堂と比べると高いので、現地では「本物で美味しいけど、やや高級な日本食料理屋」という位置づけになっているようです。

タイ料理に飽きた現地の日本人にも安心して食べられる、と人気があります。

タイ人の反応はどうなんでしょうか?

「本物の日本食で僕のお気に入りはカツ丼」

「エスプラナード店の店員のサービスが素晴らしい」

「僕はFuji(タイの日本食チェーン)の方が好みかな」

「セットメニューを頼むとご飯がおかわりできるのが魅力だよ」

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