松下幸之助が考え抜いた末に悟った「経営のコツ」とは何か?

matsushita20160830
 

パナソニックの松下幸之助さんをはじめ、経営のカリスマと言われる人たちは我々にさまざまな「経営哲学」を残してくれました。そもそも、人間が働く意欲というものはどこからやってきているのでしょうか。そして一から会社を大きくしたカリスマたちは、従業員をどのように育てたのでしょうか。無料メルマガ『戦略経営の「よもやま話」』の著者・浅井良一さんが、脳科学者・茂木健一郎さんが自著で取り上げているある実験結果を紹介しつつ、わかりやすく解説して下さいました。

ミッションありき

松下幸之助さんは「経営のコツ」を得るために「血の小便が出るまで苦労したのでしょうか」という大阪の「船場」に伝わる言葉をよく言われます。水道哲学というミッションの確信は、松下さんが「日々どうしたら、人は懸命になるのだろうか」を考えて考えて考え抜いた末に、天理教の本部で信者の喜びに満ちた奉仕の姿を目の当たりにして気付かされました。

「産業人の使命は貧乏の克服である。水道の水の如く、物資を無尽蔵にたらしめ、無代に等しい価格で提供する事にある。それによって、人生に幸福を齎し、この世に極楽楽土を建設する事が出来るのである」。この言葉を真の使命としたこの日、真の松下電器が誕生したとしています。松下さんは、価値観を革新的な人のマネジメント」としてもたらしました。

強い経営を実践する企業では、これなくして企業の存続意義はあり得ないとする経営者の執念のミッションがあります。このミッションが全社員に浸透して社会に奉仕できた時、社会は企業への評価として利益をもたらします。これが社員に物質的な糧をもたらすとともに、精神的な喜びをもたらします

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