受験指導のプロが教える、勉強の効率を上げるための休憩のとり方

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子どもや受験生にとって勉強することは大切ですが、ぶっ続けで何時間も勉強できるわけではありません。休憩を合間に挟んでいきますが、「ちょっと休憩」のつもりが長くなってしまうこともしばしば。そこで今回は、メルマガ『成績がイイ子の親だけが知っている!新「勉強の常識」』の著者で受験指導のプロであるタイガー山中さんが回答。勉強の効率をあげるために最適な休憩時間について解説します。

勉強の効率を上げる休憩時間って、何分?

こんにちは、タイガー山中です。

いよいよ高校入試も終盤になってきました。クラスの中でも行く高校が決まった連中が増え、終了組とこれから組とが混在した時期です。今から最後の入試を控える者は、自分のペースで最後のひと踏ん張りをして欲しいと思います。

さて、今回は「休憩時間」について考えてみようと思います。

よくある相談としては、「休憩ばかりして、休憩時間の方が勉強時間より長くなっている」というものがあります。

冗談のような、本当の話です(>_<)

ここまで極端でなくても、休みの日などで長時間勉強をさせようとしたときに、休憩時間はどのくらいが適当かは考えることだと思います。

では、休憩時間は何分がよいのか?

●●分といった正解があるわけではないですが、私自身これまで試行錯誤しました。その結果、

休憩は●●分ぐらいがベストである

に至っています。●●分なのかについても経緯を含めて、話をしましょう。

まず、休憩を取る目的について。

★勉強の効率を上げるため

↑↑↑これ、いいですかね。

だから、「休憩時間の方が勉強時間より長くなって…」なんて話は本末転倒です。2時間程度の勉強であれば、休憩なしの方がいいぐらいです。

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