面倒くさい親同士の人間関係。実は我が子の“知らない姿”を知る重要なカギ

 

親力5 グループの中心人物と仲良くする

引っ越して間もないときなど、ほかの親同士はみんな顔馴染みで、自分だけ誰も知り合いがいない状況の場合、まずはグループの中心人物にまずは近づき、顔馴染みになるといいでしょう。

こうした人物は、いつも会話の中心にいるものです。学級懇談会のときに、ちょっと見渡せば「あの人だな」と分かるはずです。

中心人物と仲良くなると、芋づる式にそのグループの各メンバーと仲良くなっていき、そのグループに入ることができるようになります。そうすればほかのグループとも徐々に仲良くなっていけます。

とはいえ、中心人物に近づくことが難しい場合もあるはずです。その場合は担任の先生に「懇談会のとき、私を皆さんに紹介してくれませんか?」と、お願いするといいでしょう。そうすることで一気に存在を知ってもらえ、良い人間関係が構築しやすくなります。

親力6 PTAなどの役員に自ら立候補する

学級委員、広報委員など、学校の中では親がPTA役員を務める機会が多くあります。

しかし、率先してPTA役員になろうとする親は少ないものです。このとき自ら立候補し役員になることで、多くの顔馴染みを作ることができます。役員同士のつながりができるからです。

しかも、役員同士は、かなり濃密なやりとりを重ねていくため、良好な人間関係が構築されやすい側面もあります。

PTA役員になるのは、たしかに大変な面も多々ありますが、多くの顔馴染みを作るチャンスと捉え、チャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。

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