高額なお金が絡むのは日本企業・日本人業者と決めている
これは消費財も同じ。
たとえば日本アイ・ビー・エムやP&Gなどのように、ほぼ日本企業といってもおかしくない会社はともかく、外資系はフォローに問題があることもある。
以前、デルコンピュータのPCを買って納品が遅れてクレームを言ったことがありますが、たどたどしい日本語(おそらくアジア系のオペレーター)で、上席に変わってもらっても塩対応。
たとえばアマゾンも「顧客とは議論しない」というポリシーのようで、商品に問題があっても、クレームを入れずともすんなり返品できます。顧客対応にかかる手間暇は無駄だという位置づけなのでしょう。
ゆえに何もなければスムーズに買い物やビジネス利用ができる一方、問題が起こってもこちらの言い分はほぼ受け付けず、機械的な対応をされる可能性が高い。
私のアマゾンアフィリエイトのアカウントも停止され、ペイパルのアカウントも停止されました。抗議しても有無を言わさず、です。
なので私は、高額なお金が絡むものは日本企業・日本人業者と決めています。
むろんそれでチャンスを逃すこともあるかもしれませんが、後悔しない、泣き寝入りしないための保険料だと割り切っています。
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『午堂登紀雄のフリー・キャピタリスト入門』(2021年6月21日号)より一部抜粋
※太字はMONEY VOICE編集部による
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