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自民“新総裁”誕生で日本株はどう動く?迫る潮目の変化~株式ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ナスダック 下げ止まったのか

NasdaqS0924

<先週の動き>

下値支持線として期待されたADラインを割り込みACラインをも下回る場面もあったのだが、B点が位置する時間帯に下ヒゲの長いローソク足を示現し反発に転じている。
次の注目日は、9月30日前後である。

<今週のポイント>

ADラインに注目したい。下値支持線と期待されたADラインを割り込んだことから、ADラインは上値抵抗線として存在している。したがって、堅調な展開に移行するのであれば、ADラインを超えていくことが必要になるからだ

C点にも注目したい。週央にC点が位置する時間帯を通過する。したがって、新しい流れが出てくるのか否かがポイントになるからだ。

<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)

トレンドのポイント(長期):上昇トレンドの下落局面である。

<あくまで参考売買ポジション(短期)(利益を保証するものではなく取扱いに注意)>

現在は、売りポジション。買いポジションへの変更は、1万5,180ポイントを終値で超えることである。

<今週のメインシナリオ>

上値の重たい展開が続いている。A点が位置する時間帯より下落に転じている。また、上値抵抗線としてADラインが存在しているからだ。この場合、1万4,500ポイント下回る可能性がある。

<サブシナリオ>

下げ止まりから堅調な展開に移行する可能性もある。B点が位置する時間帯より反発に転じている。右肩上がりのCDラインが下値支持線として控えているからだ。この場合、1万5,300ポイント台に乗せていくことが考えられる。

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※本記事は『☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2021年9月26 日号)の一部抜粋です。興味を持たれた方はぜひこの機会に今月すべて無料のお試し購読をどうぞ。本稿で割愛した個別銘柄の展望もすぐ読めます。

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☆ペンタゴンチャート分析<株式編>』(2021年9月26日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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