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自民“新総裁”誕生で日本株はどう動く?迫る潮目の変化~株式ペンタゴンチャート分析=川口一晃

ニューヨーク・ダウ 新しい動きが出てくるのか否か

NYdowS0924

<先週の動き>

右肩下がりのADラインに沿って値を下げてきたNYダウだが、週末にかけて値を戻し、B点が位置する時間帯に到達して取引を終えている。
次の注目日は、9月30日前後である。

A点水準:約万5,600ドル
B点水準:約3万7,000ドル
D点水準:約3万3,200ドル

<今週のポイント>

B点に注目したい。先週末にB点が位置する時間帯に到達した。しかも、同事線が出現している。したがって、週明けに新しい動きが出てくるのか否かに注目したい。

ACラインに注目したい。堅調な展開に移行するのであれば、上値抵抗線として存在しているACラインを超えて高値を更新していくことが求められるからだ。超えることが出来ないのであれば、上値の重たい展開が続くことになろう。

<現在の相場状況>(基本のポジションとロスカットを含めた転換価格を提示)

トレンドのポイント(長期:上昇トレンドの下落局面である。

<あくまで参考売買ポジション(短期)(利益を保証するものではなく取扱いに注意)>

現在は、売りポジション。買いポジションへの変更は、3万5,050ドルを終値で超えることである。

<今週のメインシナリオ>

上値の重たい展開が続いている。上値抵抗線としてACラインが存在している。また、右肩下がりのCDラインも控えている。 そして、p点とのミニダブルトップを形成しているからだ。この場合、3万3,000ドルを試す動きになっていこう。

<サブシナリオ>

堅調な展開に移行する可能性も残っている。B点が位置する時間帯が変化日となり、堅調な展開に移行する可能性はある。また、ADラインから上放れてきているからだ。この場合、ACラインを超えていくことが期待される。

Next: ナスダック 下げ止まったのか~米国市場分析

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