価値観の相違は離婚の元
さて、並行的に大切なことなのですが、「価値観の相違は離婚の元」。合わせて計画性のなさにも注意しましょう。
仮に、強引に奥様を専業主婦にしたとして、それで奥様は幸せを感じられるでしょうか?たとえお金の問題がなくとも、今や一般的に不幸です。この点も、昭和の頃とは違うポイントですね。
逆に、嫌々ながら仕方なく共働きを受け入れると、それはそれで奥様が不幸を感じることもよくあります。働く奥様を快く思っていないため、何かにつけて奥様を責めるようになりがちです。
つまり、あなたには価値観の矯正が必要であり、今のままでは、どのみち離婚になりかねません。
また、あなたの価値観がどうであろうと共働きしないと金銭的に危険な現実は変わりません。つまり、いずれ共働きを迫られるようになります。
しかし、そうなってから共働きを望んでも、後の祭りです。
タイミングを逃したら再就職は難しい
現実問題、それからの再就職は厳しいことも多く、何より、旦那に対する恨みや不満が溜まっています。最後まで責任を取れ…と罵られるだけでしょうね。
しっかり計画性を持ち、先々も見据えて判断しましょう。
奥様が正社員のまま共働きしたいというのは、今や男性としては喜んで受け入れるべきことです。まだまだ、そうでない女性のほうが多いですからね。
そして、奥様が働きやすいよう協力すべきといえます。
今どきの結婚は対等、かつ支え合いが基本です。不幸な結果になる前に、しっかり考えを変えましょう。
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