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高年収男性は結婚すべきか?自活できない女性を選ぶのは危険、未婚によるデメリットは意外と小さい=山本昌義

結婚は人生を生き抜く手段の1つ

さて、並行的に大切なことなのですが「結婚は人生を生き抜く手段の1つ」です。先々も見据えて、冷静に考えてみましょう。

お金を中心に人生を考えた場合、最近の一番の課題は「老後資金」です。既婚者なら4,000万円ほど、未婚者でも3,000万円程度は必要になります。

このため、上記を十分に準備できそうなら、特に結婚する必要はない反面、厳しそうなら対策の1つとして結婚も大切です。

正社員での共働きを前提にすれば、収入は倍になっても支出は倍になりません。お互いのために支え合って生きましょう。

なお、だからこそ仮に結婚する場合は、相手の仕事と労働意欲の確認が重要です。自分の生活を賄えない女性が相手では支え合いにならず、共倒れしかねません。

仮に結婚したいと思える出会いがあっても、お金まわりは冷静に考えることをお勧めします。

合わせて、自身の今後の仕事も大切です。最近は誰もが定年まで勤められる時代でなく、いつか転職や独立が必要になるかもしれません。

独り身のほうが身軽で楽という考えもある一方、既婚のほうが支えてもらえる考えもあります。

まずは結婚したいかどうかが大切な一方で、すべきかどうかはライフプランや考え方次第。少なくとも周囲に流される必要はありません。落ち着いて自分なりの結論を考えましょう。

結婚と幸せは別物

最後にちょこっと。

何となく結婚したいと思えない……最近、こういう男性がほんと増えていますね。結婚を強制されなくなったのは良いかもですが。

結婚したほうが人生幸せと言われがちですが、幸せになれるかどうかは当人たち次第です。未婚のほうが幸せな方も、普通におられます。結婚するか否かを選べる時点で、幸せとも…。

まずは冷静に、ライフプランを考えましょう。

なお、最近の婚活市場の実情を知りたい方、また最近の既婚夫婦の現実を知りたい方、そしてしっかりライフプランを通して考えたい方はいつでもご相談くださいませ。

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image by:takayuki / Shutterstock.com
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婚活FP山本の実例分析書 〜運命の出会い、その先を見据えて〜 婚活FP山本の実例分析書 〜運命の出会い、その先を見据えて〜 』(2023年9月8日号)より一部抜粋
※タイトル・見出しはMONEY VOICE編集部による

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婚活中の方、ご成婚された方 こんにちは。婚活FP山本と申します。 昨今は空前の婚活ブーム! …引いては婚活が厳しい時代です。 ご結婚に至っても、3組に1組は離婚する時代。 大変な時代ですね。 ここでは、私が実際にお受けした相談内容を元に 男女の心理差や経済的な側面を主として なぜダメなのか?どうすれば良かったか?を分析し 実例として、皆様にお届けさせて頂きます。 なお、私は「現実的な結婚」を支援しています。 そして、実例は男女の本音が登場します。 このため、皆様の夢を打ち砕く内容も多いかと思いますが ご容赦の上でお読み頂き、ご活用下さい。

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