投資初心者がやってはいけないこと「心理編」
<15.すぐダメだと思う>
何かに投資をして、上手くいかなかったからと言ってすぐに諦めて別のところに移っていては何も学びを得られないままになってしまいます。
なぜ上手くいかなかったのか、どういう条件であれば上手くいったのか、ある程度腰を据えて考えることも必要になってきます。
<16.成功に有頂天になる>
投資には運の要素も多分にあります。
たまたま最初に上手くいったからといって、自分は投資が上手いと慢心していてはその後の学びが得られなくなります。
場合によっては調子に乗って信用取引に手を出して痛い目に遭うということも珍しくないです。
成功したのであればそれはそれで良いことですが、なぜ成功したかを考えることが重要です。
そして、一気に投資金額を上げるのではなく、段階を踏んで徐々に増やしていく謙虚な姿勢が大切です。
<17.0か100かで考える>
未来のことなので、100%ということはありません。
ある銘柄を買い続ける、あるいは売ると決めたら全部売る、という動きではなくて、常にどっちの可能性もあることを忘れてはいけません。
極端な考えに陥らず、様々な可能性を認識しながら行動することが重要です。
投資初心者がやってはいけないこと「行動編」
実際にどのような行動を避けるべきか、これは投資に対するスタンスに関連することになります。
<18.株価をずっと見てしまう>
これは、投資の成果というよりも、続けられるかどうかというところに関わってきます。
株価の動きを常に監視して一喜一憂していると、やがて疲れて嫌になってきます。
投資のコツはとにかく長く続けることです。
嫌にならずに長く続けられるように、株価をチェックする頻度などはルールを決めて行うと良いでしょう。
<19.リスクばかり気にして始めない>
投資にはリスクが伴います。
しかし、始めないことには資産が増えることもありません。
減るだけではなく増えることもあるというのがリスクの本質です。
まずは少額から始めて、リスクの意味を経験することが大事だと思います。
<20.株価は上がらないと思う>
このネガティブな思考を捨てましょう。
株式市場は長期的な視点で見ると、常に成長しています。
特に長期投資を行う場合は、株価に対してポジティブでいることが重要です。