Aiロボティクス株式会社の東証グロース市場上場を記念した記者会見が行われ、代表取締役の龍川誠氏が、事業内容について説明しました。
事業説明
龍川誠氏:事業の概要について手短にご説明します。Aiロボティクスという会社の代表の龍川と申します。本日はよろしくお願いします。
当社は、AIを活用したD2Cのブランド事業を展開しています。ブランドは主に2つあり、「Yunth」というスキンケアのブランドと「Brighte」という、先ほども佐々木希さんが一緒にいらっしゃったと思いますが、佐々木さんをアンバサダーに起用させていただいて、美容家電のブランドを主に2つやっています。
他の会社と大きく違うのが人数です。ほとんど人の手ではなく、広告の運用やCRMの施策など、今まで人がやっていたことをほとんど自動化しています。独自開発の「SELL(セル)」という、AIシステムを使って、自社のブランドを伸ばすというビジネスをやっています。
同規模の会社さんだと、トップラインの売上の部分にけっこうな人数をかけて、みなさまやってらっしゃいますが、当社は1人当たりの生産性がまったく異なります。
今期も引き続きもっと生産性を伸ばし、事業が倍々と伸びていくビジネスを行ってまいりたいなと考えています。
特に、化粧品の会社とは考えておらず、あくまでも「AIテクノロジー」を開発するソフトウェアの会社と位置づけています。なので、今後は化粧品とか美容にとらわれず、アパレルやアクセサリー、来年はヘアケア商品として、シャンプーなど、いろいろなジャンル、領域でブランドを展開していきたいなと考えています。
海外に関しても、すでに中国では「Yunth」はかなり売れており、2023年、最も成長した日本ブランドとして表彰をいただきました。「Yunth」は、もう3年ぐらい経つブランドです。
「Brighte」は、今年立ち上げたばかりですが、すでに売上シェア4割ぐらいを占めています。「Yunth」が停滞した分を「Brighte」が埋めてくれたということではなく、どちらも伸びて、売上の構成をすでにかなり占めているので、そういうようなかたちで、どんどんポートフォリオを組んで作っていけたらなと考えています。