23日のニューヨーク外為市場でドル・円は147円65銭から146円00銭まで下落し、146円08銭で引けた。米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン副議長がインフレが引き続き鈍化した場合、7月の利下げを支持する姿勢を示すと7月利下げを織り込み金利低下、ドル売りに転じた。その後、イランが米軍への報復攻撃開始の報道を警戒し、リスク回避の円買いも強まった。
ユーロ・ドルは1.1456ドルから1.1582ドルまで上昇し、1.1579ドルで引けた。ユーロ・円は169円34銭から168円75銭へじり安推移。ポンド・ドルは1.3374ドルから1.3531ドルまで上昇。ドル・スイスは0.8194フランから0.8115フランまで下落した。安全通貨としてのフラン買いが優勢となった。
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