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日経2万円突破の次に来るもの~政治は迷走するが株価だけは走る=長谷川雅一

2万円の大台回復が目前に迫る日経平均株価。現在の株価水準について、大相場の入り口とする強気な見方がある一方で、投資アドバイザーの長谷川雅一氏は、「もうそろそろ買い相場も終わりだろうと見るのが自然な水準に来ている」と指摘します。(『長谷川雅一のハッピーライフマガジン』)

プロフィール:長谷川雅一(はせがわまさかず)
1959年、岐阜県生まれ。株式会社プレコオンライン(金融商品取引業)代表取締役社長。2000年より株式投資の研究を始め、日本で初めて「株の自動売買」という言葉を使った著書を出版。株式投資の世界では、「株の自動売買」ブームの火付け役として知られている。現在は、自動売買ソフトの開発、投資教室、メルマガの執筆など、多忙な日々を送っている。

いま、あえて考えたい。安倍「独裁政治」と株価の行く末

今週中にも「2万円突破」か?

先週11月27日(金)の日経平均株価は、19,883円で引けました。同日夜の「日経225先物(ナイトセッション)」でも、ほぼ変わらずの値段で引けており、これまでのところ「終値での2万円突破」は「おあずけ」のままです。

月曜日からの相場ですが、サンクスギビングデーで「お休み」だった外国人投資家が帰ってくると同時に、4日(金)の「米・雇用統計」が視野に入ってきます。

現在、12月のFOMCでアメリカが利上げすることがほぼ確実視されており、となれば「雇用統計」に向けて、期待感から米ドル/円が上昇する可能性があります。

米ドル/円の上昇は、すなわち「円安」ですから、来週は、いったん「円安、株高」になる可能性が高そうです。ここまで「2万円」は「おあずけ」でしたが、今週中には「終値での2万円突破」があるかもしれません。

ただ、「2万円の上は?」となると、なかなか難しそうです。

12月4日前後がピーク?

米ドル/円は、「雇用統計」を終えても、さらに12月15日~16日に開催されるFOMCに向けて、買われやすい状況が続きそうです。

ただ、すでに123円付近まで上昇しており、いかんせん水準が高すぎます。124.00円付近までの円安はあり得ますが、そのあたりまでが「限度」ではないか、と見ています。

日本株についても、20,000円を超えれば、さらに上値が重くなるでしょうし、20,300円あたりが「限度」でしょう。そろそろ売りが優勢になりそうなタイミングです。

具体的には「米・雇用統計」が出る12月4日(金)前後が1つのピークになりやすいのではないか、と予想しています。

為替も株も「利食い」の水準に到達

相場のピークの予想は難しく、特に、今のように政府が株価をコントロールしている状況下では、さらに予想が難しくなるため、ピークを「ピタリ」と当てることはできませんが、前述のように米ドル/円も日本株も12月4日(金)前後がピークになりやすく、

  • 124.00円付近が、米ドル/円のピーク値
  • 20,300円付近が、日経平均のピーク値

ではないか、と予想しています。

米ドル/円 日足(SBI証券提供)

米ドル/円 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

日経平均株価 日足(SBI証券提供)

為替、株ともに、その後も、12月15日~16日の「FOMC」に向けて、さらに買われる場面があるかもしれません。また、日経平均については、政府の買い支えが入って、12月25日あたりまで、大きく下げることなく推移し、いわゆる「掉尾の一振(とうびのいっしん・年末に向けての上昇)」を見せるかもしれません。

ただ、株も為替も、テクニカル的に、もうそろそろ「買い相場」も終わりだろうと見るのが自然な水準(利食いを検討すべき水準)に来ています。新たな買いは控え、「利食いの売り」を考えるべきタイミングではないか、と考えています。

Next: どこかで必ず反動が来る、安倍総理の「独裁政治」と株価

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