日経2万円突破の次に来るもの～政治は迷走するが株価だけは走る＝長谷川雅一

安倍総理の「独裁政治」と株価

安倍総理の「独裁政治」が続く中、

• 特定秘密保護法が通り（知る権利が危機に）
• 安保法制が通り（憲法違反）
• 武器の輸出が始まり（平和国家の終焉）
• 軍備が増強され
• 極端な金融緩和で円の価値が下がり
• TPPがアメリカに有利な形で妥結し
• 何かと問題の多いマイナンバー実施
• 消費税8%で不況となり、10%への増税も決定
• 言論の自由が封殺され

と、日本にとって、とても不幸な決定が次々と行われ、国民は、目も耳も口もふさがれ、手足も縛られたまま、権利や財産、そして幸福を奪われています。

最近は、こういうことを書けば、「おまえ、気は確かか？」といった論調で攻撃されることはわかっていますので、お上に逆らうようなことは、そうそう書けません。

今や、安倍総理こそが「正義」であり、彼に逆らう者は悪（イスラム国と同じ）、あるいは精神異常者であるという、極端な「レッテル貼り」が一般化されつつあります。

この言論統制の効果で、「え？安倍総理のやったことは、すべて正しいこと、よいことなのでしょう？」と信じている人も増えているでしょう。

しかし僕は、彼のやったことに何1つ「よいこと」はなく、そのほとんどが「間違い」であると考えています。

ただ、ここまでやられてしまっては、もう「回復不可能」だと、暗澹たる気持です。

これまで株価は上がってきました。しかし、これは不自然な上昇であり、どこかで必ず「反動」が来るはずです。

また、安倍「独裁政治」そのものが、不自然極まりなく非民主的ですが、この政治の反動も来るでしょうし、やがて、その終わりも来るでしょう。

今の相場の上昇がきわめて不自然であることや、不自然な動きのあとには、その反動が出やすいことを、忘れないようにしたいものです。

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