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東京為替:ドル・円は下げ渋り、日本の財政悪化懸念で

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29日午後の東京市場でドル・円は下げ渋り、午前の安値156円06銭から値を戻す展開が続く。日銀金融政策決定会合の議事要旨がややタカ派的と受け止められ、朝方は円買い先行。ただ、日本の財政悪化懸念を背景とした円売りが主要通貨を下支えする。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は156円06銭から156円56銭、ユ-ロ・円は183円81銭から184円41銭、ユ-ロ・ドルは1.1769ドルから1.1786ドル。

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