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過熱警戒も押し目待ち狙いの買い意欲は強い

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 14日の日本株市場は高市トレードへの期待が高まるなか、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。13日の米国市場は、NYダウが398ドル安、ナスダックは24ポイント安だった。米連邦準備制度理事会(FRB)の独立性を巡る懸念が重荷になった。昨年12月の米消費者物価指数(CPI)はコア指数が予想を下回ったが、政府機関閉鎖による歪みが存続すると懐疑的見解も根強く、買いにつながらなかった。トランプ米大統領が対イラン軍事行動を警告するなど、地政学リスクへの警戒も不安視された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比215円高の53975円。円相場は1ドル=159円10銭台で推移している。

 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経平均株価は前日の大幅高で過熱感は警戒されるものの、日経225先物はナイトセッションで54000円を挟んでの高値圏での推移を続けており、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。また、トランプ米政権はエヌビディアのAI半導体「H200」の中国への輸出を承認したと報じられている。指数インパクトの大きい、東エレク<8035>やアドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>などの支援材料になる可能性はありそうだ。短期的な過熱警戒から利食いが強まる局面では、押し目狙いのスタンスになろう。

 昨日の日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σを突破して始まり、+3σを捉えてきた。+3σ突破からの積極的な上値追いの動きは考えにくいところであり、53500円を挟んだ53000円から54000円辺りでのレンジが意識されやすいだろう。また、短期的な過熱警戒からこう着感が強まる局面では、中小型株での値幅取り狙いのスタンスに向かわせそうである。グロース250指数は前日上昇で200日線を捉えたが、同線に上値を抑えられる形だった。200日線が位置する717辺りを明確に上抜けてくるようだと、出遅れ修正の動きが強まってくる可能性はあるだろう。

 ただ、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の強い基調が続くようだと、物色はインデックスに絡んだ商いが中心になるため、主力大型株に向かいやすいだろう。そのため、ハイテク株の動向をにらみつつ、こう着感が強まる局面においては、中小型株へ向かわせそうだ。

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