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Chordia Therapeutics—1Qはrogocekibを中心に5つのパイプラインの研究開発を推進

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Chordia Therapeutics<190A>は14日、2026年8月期第1四半期(25年9月-11月)決算を発表した。事業収益は該当なし(前年同期は該当なし)、営業損失が3.06億円(同6.24億円の損失)、経常損失が2.94億円(同6.15億円の損失)、四半期純損失が2.95億円(同6.16億円の損失)となった。

同社は、CLK阻害薬CTX-712、国際一般名称はrogocekib(以下、rogocekib)を 中心とした5つのパイプラインの研究開発を進めている。rogocekibは、細胞増殖に重要な役割を果たすRNAスプライシング反応の主要な制御因子であるCDC2様キナーゼ(CLK)に対するファーストインクラスの選択的な経口型の低分子阻害薬です。米国食品医薬品局(FDA)から急性骨髄性白血病(AML)適応でのオーファンドラッグ指定(Orphan Drug Designation(ODD):希少疾病用医薬品指定)を受けている。現在は、2023年に米国において開始した再発または難治性の急性骨髄性白血病および骨髄異形成 症候群の患者を対象にした第1/2相臨床試験の第1相パートを進めており、2025年8月末時点での36症例から当第1四半期において2症例が追加され、2025年11月末時点では合計38症例が登録されている。現在は用量漸増コホートの週1回の投与スケジュールの検討は終了し、週2回投与スケジュールの最高用量である100mgの評価を慎重に進めている。2026年の早い時期に拡大コホートを開始する予定。MALT1阻害薬CTX-177(以下、CTX-177)については、2020年に小野薬品工業<4528>とライセンス契約を締結し、小野薬品工業によって米国及び日本において第1相臨床試験が実施されていたが、2025年4月28日に、戦略上の理由で臨床試験を中止する旨の通知を小野薬品工業より受領した。ライセンス契約の終了に伴い、同社がCTX-177の全世界での全権利を再取得し、開発の再開に向けて、新たなパートナーとのライセンス契約の締結を選択肢の一つとして考え、パートナー探しを鋭意進めている。現在非臨床段階にあるCDK12阻害薬CTX-439(以下、CTX-439)、GCN2阻害薬(以下、GCN2)、及び5番目のパイプライン(標的名非公開)については、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)等からの助成金を活用した自社研究を進めているが、研究開発リソースをrogocekibに注力している状況であり、CTX-439とGCN2に関しては早期のパートナリングも含めた幅広い可能性の検討も前向きに行っている。同社化合物の眼科疾患治療薬としての可能性を探る2件の共同研究を、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、千寿製薬と2025年に開始したが、それぞれ研究を継続している状況となっている。特許については、rogocekibの物質特許は現在51カ国で登録済みであり、さらに固形がんにおけるバイオマーカー特許、承認されている抗がん剤との併用に関する特許を出願しており、今後審査の手続きを進めていくとしている。CTX-177の物質特許は、1カ国で追加登録されて、現在17カ国で登録済みであるほか、製法に関する特許が1カ国で登録済みとなっている。CTX-439の物質特許は現在50カ国で登録済み、GCN2の物質特許は現在49カ国で登録済みとなっている。

2026年8月期通期の業績予想については、事業収益は計上なし、営業損失が20.08億円、経常損失が19.58億円、当期純損失が19.60億円とする期初計画を据え置いている。

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