24日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■売り一巡後は押し目買い意欲の強い相場展開
■ハウス食G、26/3下方修正 営業利益 175億円←190億円
■本日は新聞休刊日
■売り一巡後は押し目買い意欲の強い相場展開
24日の日本株市場は売り先行で始まるものの、売り一巡後は押し目買い意欲の強い相場展開が見込まれる。23日の米国市場はNYダウが821ドル安、ナスダックは258ポイント安だった。トランプ政権の相互関税策を巡る最高裁判断を受け、大統領が新たな一律関税策を発表するなど関税策を巡る混乱を警戒した売りが先行した。プライベートクレジット市場への根強い懸念や人工知能(AI)を巡る不安を受けたソフトウエア株の売りが重荷となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円安の56780円。円相場は1ドル=154円60銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物は祝日取引で56470円まで売られる場面もみられたが、その後は底堅さが意識されていた。20日の時点で大きく下落していたこともあり、売り一巡後は押し目狙いのスタンスに向かわせやすいだろう。米国株安から積極的な買いは手控えられるものの、国内では高市政権の政策期待が高まるなかで、リスク回避的にも海外勢の資金が流入しやすいだろう。3月中旬の日米首脳会談に向けては高市トレードが活発化することになりそうだ。
米国ではアンソロピックが「クロードコード」を活用すれば旧式のプログラミング言語を使ったコードの書き換えが可能との見解を示したことで、IBMが13%超の急落となるなど、AIの進化が事業機会を奪うという懸念が再燃しており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株は手掛けにくくさせそうである。ビットコインの急落などは個人主体の中小型株物色を神経質させよう。一方で、米国では地政学リスクへの警戒から資源株などが買われており、非鉄金属株などには値幅取り狙いの資金が向かいやすいだろう。
そのほか、先物市場ではナイトセッションでTOPIX型の強さが目立っていることもあり、内需・ディフェンシブ系に資金が向かいやすくなりそうである。また、日経平均株価はボリンジャーバンドの+1σ(56560円)と+2σ(58321円)とのレンジ内での推移が続いていることもあり、+1σ水準での底堅さがみられるようだとリバウンド狙いのスタンス向かわせそうである。
■ハウス食G、26/3下方修正 営業利益 175億円←190億円
ハウス食G<2810>は2626年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を190億円から175億円に下方修正した。売上高の停滞や事業コスト上昇の影響により前回発表予想を下回る見込み。米国内の物価上昇による消費者志向の変化を受けて、グループの米国大豆事業における高価格帯のPBF(植物由来食品)製品の販売が苦戦しており、収益性が低下。
■前場の注目材料
・米長期金利は低下
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・本日は新聞休刊日
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・10:00 中国・LPR1年(予想:3.00%、前回:3.00%)
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