米国株式市場はまちまち。ダウ平均は17.05ドル高の49499.20ドル、ナスダックは273.70ポイント安の22878.38で取引を終了した。
半導体エヌビディア(NVDA)の下落が重しとなり、寄り付き後、まちまち。対イラン核協議への警戒感にダウは一時下落したもののセクター入れ替えも見られ底堅く推移し、終盤にかけて、両国協議の仲介をしたオマーンやトランプ政権の高官が協議の進展に言及したためプラス圏を維持し終了した。ナスダックはハイテクが引き続き冴えず終日軟調に推移し、まちまちで終了。セクター別では商業・専門サービスや運輸が上昇した一方、半導体・同製造装置が下落した。
食品会社のJMスマッカー(SJM)は物言う株主のエリオット・インベストメント・マネジメントとの合意に基づき、新たに2人の取締役が加わったと発表し、上昇。栄養ドリンクなどを提供するセルシウス・ホールディングス(CELH)は第4四半期決算で売上が2桁増となり、上昇。ハンバーガーショップ・チェーンのシェイクシャック(SHAK)は第1四半期の既存店売上増加予想が好感され、上昇。処方眼鏡やコンタクトレンズを扱うワービー・パーカー(WRBY)は上場以来初の黒字を計上、自社株買い計画やAI製品の販売計画が好感され、上昇した。メディア・娯楽会社のパラマウント・スカイダンスは(PSKY)は動画配信パラマウントプラスの加入者の増加が好感され、上昇。クラウドソリューション提供のニュータニックス(NTNX)は半導体アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が同社に1.5億ドル出資し、AIで協業することで合意し、上昇。オンライン決済のペイパル(PYPL)は、フィンテックのストライプによる同社買収を協議していないことを明らかにし、下落。半導体エヌビディア(NVDA)は第4四半期決算で過去最高の収益を記録したものの空売り投資家で知られるベリー氏の警告に加え、供給制約や需要の持続性への懸念に売りに転じた。
PCメーカーのデル・テクノロジー(DELL)は取引終了後に第4四半期決算を発表。調整後の1株当たり利益や第1四半期見通しが予想を上回ったほか、年間配当増額や自社株買いプログラム拡大計画を発表し、時間外取引で買われている。
(Horiko Capital Management LLC)
いま読まれてます
記事提供: 
元記事を読む