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前場に注目すべき3つのポイント~半導体やAI関連株への資金流入を継続~

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11日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■半導体やAI関連株への資金流入を継続
■任天堂、26/3通期 営業利益 27.5%増 3601億円、27/3予想 2.7%増 3700億円
■本日は新聞休刊日

■半導体やAI関連株への資金流入を継続

11日の日本株市場は、買い一巡後はこう着感が強まる可能性はありそうだが、押し目待ち狙いの買い意欲は強そうだ。8日の米国市場は、NYダウが12ドル高、ナスダックは440ポイント高だった。米雇用統計の結果を受けて、労働市場や経済に楽観的見方が強まった。米国とイランとの戦闘終結に向けた進展を見極めたいとして売り買いが交錯するも、半導体やAI関連株を中心に買われ、ナスダック指数は最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比825円高の63665円。円相場は1ドル=156円90銭台で推移。

日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで開始後ほどなくして62670円まで売られた後は、終盤にかけて上へのバイアスが強まり、63760円とナイトセッションの高値で終えた。ソフトバンクG<9984>やアドバンテス<6857>、東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株に資金が集中しやすいと考えられ、日経平均株価をけん引する流れが意識されそうだ。

なお、トランプ米大統領は、戦闘終結に向けた米側の提案に対するイランの回答について「まったく受け入れられない」と自身のSNSに投稿したと報じられている。この報道を受けてNY原油先物相場は1バレル=98ドル台に上昇して推移しており、寄り付き後の利益確定の売りに向かわせる可能性はあるだろう。ただ、日経平均株価はボリンジャーバンドの+1σ(60625円)と+2σ(63719円)とのレンジでの推移をみせており、前週の急伸によって+2σに沿ったトレンドを形成。底堅さを見極めつつ押し目狙いのスタンスに向かわせよう。

物色は半導体やAI関連株への資金流入を意識しつつ、ソフトバンクGなど主力銘柄がこう着感を強めてくる局面においては、出遅れ感のある中小型のAI関連株など、関連銘柄への物色に広がりをみせてきそうだ。そのほか、昨夕決算を発表したところでは、東洋合成<4970>、ips<4390>、コメ兵HD<2780>、ヤマザキ<6147>、クレスコ<4674>、ツカモト<8025>、サンワテクノス<8137>、アルファCo<3434>、テクマト<3762>、ガンホー<3765>、オンコリス<4588>、プリマハム<2281>、イルグルム<3690>、冶金工<5480>、セリア<2782>、五洋建<1893>、JT<2914>などが注目される。

■任天堂、26/3通期 営業利益 27.5%増 3601億円、27/3予想 2.7%増 3700億円

任天堂<7974>が発表した2026年3月期の連結業績は、売上高が前期比98.6%増の2兆3130億5100万円、営業利益は同27.5%増の3601億1700万円だった。3月に発売した「ぽこあポケモン」がハードウェアの販売に貢献したことも加わり、通期の販売台数は1986万台。3月に発売から10年目を迎えたNintendo Switchも一定の需要が継続し、ハードウェアの販売台数は380万台となった。2027年3月期の連結業績は、売上高が前期比11.4%減の2兆500億円、営業利益は同2.7%増の3700億円を計画。コンセンサス(4740億円程度)を下回る。

■前場の注目材料

・NYダウは上昇(49609.16、+12.19)
・ナスダック総合指数は上昇(26247.08、+440.88)
・SOX指数は上昇(11775.50、+614.51)
・シカゴ日経225先物は上昇(63665、+825)
・米長期金利は低下
・高市内閣による防衛費増額などの経済政策
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請

・本日は新聞休刊日

☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし

<海外>
・10:30 中国・4月消費者物価指数(3月:前年比+1.0%)
・10:30 中国・4月生産者物価指数(3月:前年比+0.5%)

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