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サインポスト Research Memo(5):自社開発の生成AIツール「えすぴぃAI」を活用したAX事業を開始

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■サインポスト<3996>の事業概要

5. AX事業
AX事業は新たな育成事業と位置付け2026年3月にAX事業部を新設して、事業を開始した。自社開発した生成AIツール「えすぴぃAI」は、同社が強みとしている課題発掘・解決力を生かして業界・職種に応じたAIで課題解決を実現すること、インターフェースを業務に合わせて構築できるため、習熟度を問わず生成AIを直感的に利用できるシステムであること、利用できるユーザー中心のシステムであること、属人化されていた業務をAIを通じて標準化し、組織で活用できることなどを特長としており、安全性と利便性を両立するオリジナルツールである。

この生成AIツール「えすぴぃAI」を中核として、同社社内の生産性向上を図るとともに販売体制を整え、他社向けの独自サービスの展開や他事業と連携したサービスの拡充によりSaaS型高成長モデルの実現を目指す。なお「えすぴぃAI」社内活用事例として、営業資料や提案書ドラフトの作成に約3日を要していたが、「えすぴぃAI」で必要事項がほぼ網羅されたドラフトを1時間で作成することが可能になった。また社外適用事例として、EC事業者のマーケティング分野において「えすぴぃAI」で業務特化メニューを作成し、データの自動収集から傾向分析、売上向上施策提案まで実現した。

イノベーション事業、DX・地方共創事業、AX事業は先行投資段階

6. セグメント別の推移
セグメント別の過去5期(2022年2月期~2026年2月期)の業績推移を見ると、主力のコンサルティング事業は売上高・営業利益とも拡大基調である。2026年2月期の売上高は3,010百万円で、2022年2月期の2,102百万円に対して1.4倍に拡大した。2026年2月期の営業利益は604百万円となった。販管費の増加により、前期比4.0%減少したものの、2022年2月期の283百万円に対して2.1倍に拡大した。イノベーション事業及びDX・地方共創事業は先行投資段階のため営業損失が継続している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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