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日経平均は611円安、寄り後は下げ幅拡大

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日経平均は611円安(9時5分現在)。今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米株式市場ではダウ平均が3日ぶりに反発する一方、ハイテク株比率が高いナスダック総合指数が0.97%下落、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が1.93%下落しており、東京市場でハイテク株や半導体関連株などの株価の重しとなった。また、昨日の日経平均が1,400円近く上昇したことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。さらに、米国で今晩、5月の米消費者物価指数(CPI)、11日に5月の米卸売物価指数(PPI)が発表され、週末12日には米スペースXのナスダック上場とイベントが相次ぐことから、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあった。一方、昨日の米株式市場でダウ平均が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、海外市場で米長期金利が弱含んで推移したことや原油先物価格が落ち着いた動きとなっていることも安心感となった。さらに、日経平均は昨日段階で63,800円台に位置する25日移動平均線が下値支持線として意識され、ここからの短期的な下値余地は大きくないとの見方もあったが、寄付き段階では売りが優勢だった。寄り後、日経平均は下げ幅を拡大している。
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