6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■利食い優勢も半導体やAI関連株の押し目狙いのスタンス
■ホンダ、27/3上方修正 営業利益6500億円←5000億円
■京成電鉄<9009>新鎌ヶ谷駅前に商業施設、低層階に飲食・物販店
■利食い優勢も半導体やAI関連株の押し目狙いのスタンス
6日の日本株市場は、利食い優勢のなかで押し目狙いの買いに向かわせそうだ。5日の米国市場はNYダウが263ドル高、ナスダックは221ポイント安だった。中東情勢を巡る不安が和らぐなかで原油先物価格が下落したことが、投資家心理の改善につながった。また、アムジェン、ウォルト・ディズニーなどの決算が好感されてNYダウを押し上げた一方で、スペースX、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ、サンディスクが弱くナスダック指数の重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比600円安の65740円。円相場は1ドル=157円60銭台で推移。
日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で売り先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで66810円まで買われる場面もみられたが、終盤にかけて軟化し、65650円まで下げている。25日線を挟んでの推移となったが、日経平均株価も前日の強い上昇で25日線を捉えてきたこともあり、いったんは利益確定の売りが入りやすい水準であろう。米国ではアルファベットやマイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなど大型テック株の一角が下げていることもあって、ハイテク株には利食いが入りやすい。
一方で、エヌビディアが買われていることもあり、半導体やAI関連株への押し目待ち狙いの買い意欲は強そうである。キオクシアHD<285A>やアドバンテスト<6857>などが売り先行で始まった後に底堅さがみられてくるようだと、売り方の買い戻しを誘う動きが強まる可能性もあるだろう。
また、中東情勢を巡り、米国とイランがホルムズ海峡の暫定的な開放で合意する見通しと報じられている。原油先物価格の下げが続くようだとリスク選好に向かわせやすいと考えられる。そのほか、決算を手掛かりとした個別銘柄での日替わり的な物色に向かいやすいだろう。なお、昨夕発表したところでは、オークマ<6103>、オムロン<6645>、JMDC<4483>、東海カーボ<5301>、グンゼ<3002>、タクマ<6013>、イルグルム<3690>、エーアイ<4388>、日東紡<3110>、ホンダ<7267>、キッコマン<2801>、ミネベア<6479>、明治HD<2269>、エプソン<6724>、THK<6481>、太陽誘電<6976>などが注目される。
■日本製鉄、27/3上方修正 純利益2900億円←2200億円
ホンダ<7267>は2027年3月期業績予想の修正を発表。営業利益を5000億円から6500億円に上方修正した。円安の進行に加え、北米でのハイブリッド車(HV)も伸びた。通期の想定レートを1ドル=155円とし従来(1ドル=145円)から円安・ドル高に見直すことが寄与する。
■前場の注目材料
強気材料
・日経平均株価は上昇(66300.44、+2342.91)
・NYダウは上昇(54349.12、+263.24)
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・鶴見製作所<6351>京都工場を耐震・省人化、水中ポンプ安定供給
・トレックスセミ<6616>車載機器向け電圧変換器、小型・発熱温度3分の1
・楽天G<4755>経済圏、AIを統合運用、利用者の趣向に合わせ提案
・京都FG<5844>京都銀行、インドに駐在事務所、進出・実務支援、3年内に設置
・牧野フライス製作所<6135>AMR同士よけて走行、厚木事業所に導入
・日産自<7201>「キャシュカイ」走行距離でギネス、コロンビアを無給油で1980km
・マツダ<7261>顧客とつながる、都市圏の販売網再編
・HPCシステムズ<6597>産業用コンピューター投入、6カ国・地域の規格適合
・キオクシアHD<285A>米ラムリサーチ、四日市に新オフィス、連携強化
・三菱電機<6503>量子計算研究を加速、新興に出資
・TDK<6762>LG系とパートナーシップ、人型ロボ用開発
・住友化学<4005>伊殺虫剤を買収、欧の天然由来農薬拡充
・関西電力<9503>飛騨で水力発電稼働、河川維持流量活用
・NANKAI<9044>交通系各社、コラボで関西元気に
・TOTO<5332>神奈川・茅ヶ崎に研究棟、半導体装置向け部品開発
・京成電鉄<9009>新鎌ヶ谷駅前に商業施設、低層階に飲食・物販店
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 対外・対内証券投資(先週)
<海外>
・10:30 豪・貿易収支(6月) 前回-30.18億豪ドル
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