AHCグループ<7083>
1つ目は、事業拡大において最も重要な要素の一つである人材の採用・教育です。
採用の強化につきましては、業界全体が人手不足である中、自社の人材紹介事業を活用し、特定技能外国人を12名採用いたしました。
これら外国人人材の生活面・業務面のサポートを自社で行い、定着しやすい環境を整えており、すでに現場の重要な戦力として活躍しております。
教育の強化につきましては、新たな研修体制の導入を進めております。
具体的には、部課長などの中間層を対象にマネジメント研修を定期的に実施し、それらを現場に持ち帰り、再現していくという取り組みです。
毎月実施される研修の中でテーマを見つけ、それを各事業所の組織の中で共有し、業務上の課題として討議し、解決策を導き出します。
これらを繰り返すことで、部課長を含む現場の従業員全体が問題意識を高く持ち、相互への理解を深め、改善策を話し合い、自ら解決していく風土を醸成しております。
個々の従業員の人間力の向上が企業全体の価値の向上に資するものとして、今後も継続的に取り組みを進めてまいります。
2つ目は、事業の拡大です。
今期はこれまでに、就労継続支援B型事業所を1事業所、居宅介護支援を1事業所開設いたしました。
当初計画しておりました残り6事業所の開設につきましては、今後、8月末までの間に完了いたします。
さらに、次年度に開設を計画しております事業所につきましても開発を進めており、そのうちいくつかはすでに契約を完了しております。
また、開発数の拡大や管理業務の増加に伴い、体制の強化も進めてまいりました。
今後につきましても、さらなるグループの成長・拡大を目指し、継続的・計画的な開発を進めてまいります。
続いて、外食関連事業の拡大についてご説明いたします。
グループ会社であるセンターネットワーク社では、食材の外部販売が大きく拡大しております。
第2四半期累計の売上高は、前年同期比26.6%増と好調に推移いたしました。
この事業は、規模の大小に関わらず、顧客の需要に応じて少量多品目を取り扱い、数多くの飲食店の総合的なバックアップを行うことで支持を得ております。
さらに、自社倉庫を保有せず、きめ細やかな物流網を構築することで、日本全国の顧客を対象とすることができるのも大きな特徴です。
今後も、総合的なバックアップを提供する物流プラットフォームとして事業を拡大してまいります。
主要取組事項の3つ目は、DXの推進です。
AI支援記録アプリ「AI支援さん」の導入については、第2四半期末の時点で60事業所となりました。
機能としては、現場からのニーズが多かった利用時間管理機能とAIチャットBOT機能を追加いたしました。
この結果、就労継続支援A型や放課後等デイサービス、児童発達支援などの事業所への導入が進みました。
さらに、生成AI活用研修などを実施し、現場の職員がAIを使い、身近に感じられる取り組みなども進めております。
今後も、現場に寄り添い、現場に即した開発を進め、「AI支援さん」の導入拡大を進めてまいります。
DX推進のもう1つの柱、全社データ統合基盤の構築につきましては、統合データベースへのデータ取り込みがスタートいたしました。
これまでDX推進の壁となっていた現場職員の二重の情報入力作業を省き、AIを使用してデータベースに登録できるシステムを開発いたしました。
これにより、一部の現場では、職員に負担をかけずに、現場責任者、マネージャー、本社管理部門との間での情報共有、管理業務の効率化を実現しております。
今後は、このシステムを社内で横展開するとともに、対象とする業務の範囲も拡大し、さらなる効率化を進めてまいります。
AHCグループ株式会社:2026年11月期第2四半期決算説明文字起こし(7)に続く
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