NCD<4783>は7日、2027年3月期第1四半期(26年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.1%増の73.01億円、営業利益が同11.9%増の4.14億円、経常利益が同12.3%増の4.24億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同9.1%増の2.51億円となった。
システム開発事業は売上高31.24億円(前年同期比3.0%増)、セグメント利益1.80億円(前年同期比37.9%増)となった。保険会社向けデータ基盤開発およびテスト領域案件、建設業向け業務管理システム開発案件の受注に加え、子会社においても複数の開発案件を受注したことなどから、売上高は前年同期比で増収となった。利益面は、増収や顧客への価格交渉の効果、外注費の減少等により、前年同期比で大幅な増益となった。
サポート&サービス事業は売上高22.89億円(前年同期比1.7%減)、セグメント利益0.17億円(前年同期比46.0%減)となった。前年獲得した小売業のサポートデスクや、保険会社のネットワーク構築等の案件が伸長していることに加え、子会社の案件獲得が堅調に推移しているものの、顧客の海外拠点へのシフトやベンダー集約の影響等により、売上高は前年同期比で減収となった。利益面は、顧客への価格交渉の効果が現われている一方で、複数の不採算案件が発生したことなどから、前年同期比で大幅な減益となった。
パーキングシステム事業は売上高18.73億円(前年同期比2.3%減)、セグメント利益2.31億円(前年同期比9.9%増)となった。駐輪場利用料収入が堅調に推移したことに加え、自治体関連では複数の新規指定管理案件の管理運営が今期より開始されたことが売上高の増加に寄与したものの、機器販売において、前年同期に大型案件を獲得したことへの反動減や、第2四半期へ延期された案件があったことから、前年同期比で減収となった。利益面は、料金改定効果を含む既存駐輪場の採算性の向上や、前年発生した一過性コストの減少などにより、前年同期比で増益となった。
2027年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.7%増の320.00億円、営業利益が同4.2%増の27.50億円、経常利益が同4.0%増の27.80億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.7%減の18.30億円とする期初計画を据え置いている。
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