20日の香港市場は4日続伸。主要93銘柄で構成されるハンセン指数が前日比203.42ポイント(0.80%)高の25698.49ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が76.63ポイント(0.90%)高の8547.84ポイントで引けた。
米財務省による長期債買い戻し規模の拡大を受け、米長期・超長期債の利回りが低下したことが支えとなった。中国の経済運営方針を巡る期待も買い材料となり、本土系テック株や国有銀行株が上昇した。ローンプライムレート(LPR)は15カ月連続で据え置かれたが、預金準備率引き下げ観測も浮上し、金価格の上昇を背景に金鉱株が買われる一方、保険株は下落した。投資家のリスク選好がやや強まり、買い優勢の展開となった。
セクター別では、金鉱株が高い。紫金黄金国際(02259/HK)が11.3%高、潼関黄金(00340/HK)が7.4%高、珠峰黄金(01815/HK)が6.6%高となった。金価格の上昇を受け、金鉱大手の紫金鉱業が買われるなか、金鉱株の上昇が目立った。また、半導体セクターも買われた。康特隆(01912/HK)が10.3%高、芯智控股(02166/HK)が9.0%高、聖邦股フン(03661/HK)が6.5%高となった。
半面、ソフトウェアの一角がさえない。微盟集団(02013/HK)が13.5%安、亜勢備フン(08290/HK)が9.7%安、元力控股(01933/HK)が8.0%安となった。また、石油・ガスも売られた。金泰能源控股(02728/HK)が11.1%安、吉星新能源(03395/HK)が10.7%安、陽光油砂(02012/HK)が9.2%安となった。
中国本土市場は反発。主要指標の上海総合指数は前日比0.24%高の3903.72ポイントで取引を終了した。
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