米国株式市場は続落。ダウ平均は374.09ドル安の53185.90ドル、ナスダックは31.53ポイント安の26370.89で取引を終了した。
対イラン紛争激化を嫌気し、寄り付き後、下落。原油高や長期金利の上昇を警戒し、相場は続落した。終日軟調に推移し、終了。セクター別では自動車・自動車部品が上昇した一方、小売が下落した。
半導体のエヌビディア(NVDA)は台湾の同業メディアテックに35億ドル投資すると発表し、上昇。航空宇宙・宇宙技術会社のスペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(SPCX)は最高経営責任者(CEO)のマスク氏が供給ひっ迫緩和を目指し天然ガスタービンの部品を鋳造するとソーシャルメディアで投稿し、買われた。競合となる電力会社GEベルノバ(GEV)は下落。電気自動車メーカー、テスラ(TSLA)は木曜にテキサス州、オースチンで開催される同社のハンドル、ペダルが装備されていない完全自動運転車「サイバーcab」発表イベントを控え、期待感に買われた。
化粧品メーカーのe.l.fビューティー(ELF)は「ロード」美容ブランド商品がセフォーラのオンラインショップで購入可能となるほか、9月末から欧州19カ国販売拡大計画発表を受け、上昇。携帯端末のアップル(AAPL)はクック氏が最高経営責任者(CEO)として最終日となったほか、アップストアやイベント責任者が辞任を発表し不透明感が広がり、売られた。ディスカウント小売りのアマゾン・ドット・コム(AMZN)は広告料金を巡り連邦取引委員会(FTC)が同社に対する提訴を準備しているとの報道が嫌気され、下落。
ベッセント財務長官はノースカロライナ州で開催中の主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、最優先課題が経済成長だと訴えた。
(Horiko Capital Management LLC)
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