L is B<145A>は10日、安藤ハザマと、現場向けビジネスチャット「direct」と「PayPay」を連携した「ヒヤリハット・改善提案ボット」を共同開発したと発表した。現在、安藤ハザマの複数の現場で検証を進めている。建設業では労働災害の発生件数が全産業で最多水準にあり、死亡災害では全体の約3割を占める課題があることから、元請けと協力会社が一体となってヒヤリハットや改善提案を収集し、安全対策につなげる仕組みとして開発した。
同ボットは、現場職員や協力会社の職長・技能者が「direct」からスマートフォンやタブレットを使い、ヒヤリハットや改善提案の内容と写真をその場で報告できる点が特徴。投稿者には「PayPayマネーライト」を付与することで報告のハードルを下げ、自発的な報告を促す。投稿されたテキストや写真はクラウド上に自動かつリアルタイムで一元集約し、今後は収集データを活用してAIが将来起こり得る労働災害を予測し、現場へフィードバックする。
2026年6月からは、安藤ハザマの土木・建築の12現場で実証検証を開始。元請け職員と協力会社の職長・技能者が対象で、現場からは従来の紙による報告より手軽になり報告件数が増えたほか、現場に一体感が生まれたとの声が寄せられている。
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