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サスメド Research Memo(8):2027年6月期は大幅増収を見込む

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■サスメド<4263>の今後の見通し

● 2027年6月期の業績見通し
2027年6月期の業績(非連結)は事業収益が前期比68.7%増の838百万円、営業利益が461百万円の損失(前期は330百万円の損失)、経常利益が474百万円の損失(同325百万円の損失)、当期純利益が541百万円の損失(同382百万円の損失)と、大幅な増収を見込んでいる。DTxプロダクト事業では「サスメド 不眠障害用アプリ Medcle」を販売開始したほか、パイプライン開発進捗に伴うマイルストン収入も寄与する。マイルストンについては塩野義製薬から受領する200百万円を第1四半期に計上することが確定している。DTxプラットフォーム事業ではSUSMED SDS等の運用が堅調に推移する。利益面は営業損失が拡大する見込みだ。開発パイプライン進捗に伴って研究開発費が増加(前期比76.1%増の435百万円)するほか、「サスメド 不眠障害用アプリ Medcle」プロモーション費用の増加、積極採用による人件費増加、本社移転費用の発生などによりコストが増加する。

主なKPIとして「サスメド 不眠障害用アプリ Medcle」の期末時点の採用医療機関数は1,000軒、月間処方数は期末の2027年6月時点で2,000回/月、その他、期末時点の開発パイプライン数は11件、契約案件数は前期比2件増の17件の計画としている。重点施策としては、DTxプロダクト事業では「サスメド 不眠障害用アプリ Medcle」の販売促進、パイプラインの開発進捗(SMD105の次試験開始、SMD403の検証的試験完了、SMD106の検証的試験開始、SMD107の次試験開始)、DTxプラットフォーム事業では臨床試験システムの稼働実績積み上げを推進する。

なお「サスメド 不眠障害用アプリ Medcle」については、販売が垂直に立ち上がる形ではなく期末に向けて緩やかに積み上がることを想定している。また塩野義製薬との独占的販売契約終了に関しては、同社単独で供給を完結するための体制構築は完了しており、保険収載以降の営業活動はその体制のもとで行っていること、その状況を踏まえた目標数値を設定していること、同社で計上する処方当たりの収益額が増加すること、今後は営業活動強化などの追加的な経営努力も行うことなどを勘案すれば、業績への影響は軽微としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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