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欧米為替見通し:ドル・円は底堅いか、円買い先行もドルは売りづらい

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30日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。日銀の政策決定で引き締め姿勢が示され、円買い先行の見通し。また、世界的な株安なら円買いを支援しよう。ただ、米インフレ圧力で12月利上げが期待され、ドルは売りづらい展開となりそうだ。

前日発表された米経済指標でコアPCE価格指数は前月から加速したほか、7-9月期国内総生産(GDP)速報値は予想外に強含み、今後の引き締め的な金融政策への思惑からドル買い先行。ただ、欧州中銀(ECB)理事会で利上げが協議されたとの報道でユーロ買いが強まった。ユーロ・ドルは1.1170ドル台に浮上、ドル・円は157円後半で底堅く推移した。本日アジア市場は日銀金融政策決定会合をにらみ、円買い圧力が主要通貨の重荷となった。

この後の海外市場は主要中銀の政策決定を消化する展開となりそうだ。米経済指標が強い内容となり、連邦準備制度理事会(FRB)の12月利上げ観測から米金利が下げ渋ればドルは売りづらい。ただ、ECBも12月の引き締めが期待され、ユーロ買い継続ならドルの下押し圧力となる。一方、日銀も同様に12月の追加利上げが見込まれるものの、引き締めペースは想定内との見方から円買いは限定的。世界株安も円買いの支援材料だが、金利差変わらず、円売りが主要通貨を支える展開とみる。

【今日の欧米市場の予定】
・17:55 独・失業率(10月) 予想6.4% 前回6.4%
・19:00 欧・ユーロ圏GDP(7-9月) 予想1.0% 前回1.2%
・19:00 欧・ユーロ圏失業率(9月) 予想6.4% 前回6.4%
・21:30 米・雇用コスト指数(7-9月) 予想0.8% 前回0.9%
・22:00 独・CPI(10月) 予想2.9% 前回3.3%

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