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セイコーエプソン日経225採用へ

6月21日付けレポートで紹介した東芝(6502)が8月1日付けで東証2部に市場変更されることに伴い、日経平均株価の構成銘柄から除外され、セイコーエプソン(6724)が新たに採用されることが、昨日決まった。

 

エプソンにはETFや日経平均に連動する投資信託などからの「買い」のインパクトが期待されるため、本日も寄り付きから買いが集まった。新規採用に伴う買い需要は1,200億円を超えるとされ、売買代金ベースでみると約20日分という試算(国内大手証券)も出されている。

 

ETFや投資信託からの「買い」需要が実際に発生するのは7月31日の大引けとなるため、今月いっぱいはその「買い」インパクトを見越した先回り買いが続くと見込まれる。あるいは、それを逆手に先回り買いが行き過ぎているとみた場合には「売り」から入る投資家もいるであろう。いずれにしても、今月いっぱいはそのような状況に基づく売買が錯綜すると考えられる。

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