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今日の相場はどうだった?米雇用統計の結果を受け続伸

プロの視点。今、乗るべき銘柄が見えてくる。』(2015年5月11日号)より一部抜粋

先週末の米国市場は上昇。米雇用統計結果を好感した買いを集めています。

米労働省が発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比22万3000人増加と前月の8万5000人増加を上回ったものの、前月は速報値から下方修正されており、評価の分かれる内容に。ただ、利上げ観測後退につながり、買い優勢の展開となりました。

ダウ構成銘柄では全銘柄が上昇。値上がり上位にはビザ、ボーイング、デュポン、マイクロソフト、ホームデポ、ユナイテッド・テクノロジーズ、アップルなどが並んでいます。

ダウ平均株価は、前営業日比267.05ドル高の18,191.11ドル。ナスダック総合指数は58.00ポイント高の5,003.55ポイントで取引を終えました。

為替相場では、雇用統計内容確認直後はドルが買われたものの、利上げ観測後退とともに売り直される展開。東京時間早朝では、1ドル119円台後半、1ユーロ139円台後半の水準で取引されています。

東京株式市場では、米国株高、中国追加利下げを好感した買いが先行。日経平均株価始値は1万9637円の続伸スタートに。

寄り付き後は、日経平均株価が5日移動平均線、節目1万9600円台を奪回。直近調整からの戻り売りが出たものの、節目を固める動きを見せました。

場も節目1万9600円を保つ動き、高値もみあいで推移。戻り売り圧力が上値を抑えているものの、節目攻防をこなしています。

日経平均株価終値は、241.72円高の19,620.91円。東証1部の売買代金は概算で2兆8468億円。東証1部の売買高は概算で28億9377万株。値上がり銘柄は1309(69%)に対し値下がりは460(24%)、変わらずは113(6%)となりました。

 

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