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【9月米雇用統計】合言葉は「ハリケーンのせい」ドル円に押し目買い好機到来か=ゆきママ

上値も重いが、とりあえず狙いは押し目買い!

気になるドル円のトレード戦略ですが、ゆきママはズバリ「押し目買い」を狙っています。ドル円の日足チャートを見ると上値も重たい感じがしますが、一方で下値も底堅い状況です。仮に悪い数字が出てもハリケーンの影響と一応は言い訳の余地もありますから、方向性としてはとりあえずロング(買い)で見ておきたいところ。

ドル円の日足チャート

ドル円の日足チャート

上値のポイントは113.00~113.20円でしょう。今週、先週と止められており、113円台での重さを感じさせます。しかしながら、ここをあっさりブレイクすれば7月の高値となった114.49円が見えてきますから、特に賃金上昇率が予想を上回って抜けそうなら、ポジションを少し持つか、もともと持っているのであればホールドし、もう一段の上昇を期待したいところでしょう。

下値については、目先は一目均衡表の転換線のある112.38円近辺がポイントとなっています。雇用統計前にこの水準に近づいていればチャンスかと思いますので、軽くエントリーしても良いと思います。

さらに、この下111.93円近辺にある200日移動平均線は、112.00円の節目とともに大事なポイントですから、ポジションを持っていて短期のデイトレ前提なら、ここを割り込んだら一旦損切りを検討しておきましょう。

また、仮に非農業部門雇用者数が予想を下回る、あるいはマイナスになるといった悪い数字が出て、ポジションを保有していない際は初動の動きを狙って、この112.00円近辺からチャレンジするのもありでしょう。この場合、一目均衡表の雲・上限のある111.37円辺りが損切りラインとなります。ただし、雇用者数に加えて平均時給も予想を下回ってしまったパターンなら、一旦様子見して底を確認するのが無難です。

Next: 想定レンジは1ドル=112~114円、ただし米国株動向には要注意

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