信頼度が上がったネム
現在の価格は12月初旬の価格帯に落ち着いています(編注:原稿執筆時点2月26日)。ネムはコインチェックから流出しましたが、結果ネム財団の信頼は上がったと感じています。
現在の悪材料はコインチェックでの流出ですが、それはネム自体が悪いわけではありません。
ですので、今後は以前の高値220円を超えてくると考えると、現在価格から5倍の上昇が見込めるということです。
なので、他の仮想通貨の高値と比べると、上昇の割合が高くなる可能性があるのではないかと感じています。
国家初のICO「ペトロ」
次は、ベネズエラ政府が発行した独自の仮想通貨「ペトロ」についてです。
国家プロジェクトとなっているこのICOは、目標金額の7000億円のうち、現在は700億円くらいを集めているみたいです。
仮想通貨関連の報道をみると、失敗する可能性の方が高いという見通しがあがっています。しかしながら、結果は蓋を開けてみないともちろんわかりません。国家初のICOということで、注目を集めていることは確かだからです。
ペトロについては、リリース後の状況が非常に気になります。
少額ですが投資したいと考えていますので、その状況については、また当メルマガで随時報告しようと考えています。周りから「経済危機寸前の通貨だから不可能」と思われていても、大逆転!なんてこともないとは言えないので…。
低調が続く「リップル」
あと、最近はリップルと他の企業との提携が目立ちました。ブラジル・シンガポール・カナダ・インドの銀行との提携を発表しています。また、サウジアラビア政府との提携も発表されました。
しかしながら、価格は依然として低調です。やはり2017年末のように、仮想通貨市場全体に資金が流入するなどのタイミングでないと、上がらない状況ではないかと感じています。
このようなニュースで少し価格を上げても、すぐに元に戻る状況です。やはり全体的な価格の波がないと、反応しにくい状況と言えます。