エディア＜3935＞IPO初値予想～社長は180日間ロックアップ解除なしだが

注目のマザーズ新規上場銘柄、エディア＜3935＞ってどんな会社？初値はどうなる？
（仮条件提示：3/28 ブックビル：3/30～4/5 公募価格決定：4/6 上場：4/15）
（『IPO CHALLENGER　新規公開株投資情報』）

エディア＜3935＞ 4/15に東証マザーズ新規上場

萌え・スマホゲーム関連

4月15日にマザーズ上場予定のエディア＜3935＞は、美少女や萌えといった嗜好の男性向けゲームが収益柱。ヒット作なし。スマホ関連銘柄でありながら低成長、事業規模は小さく経営は不安定。

現在、アカツキ＜3932＞（3/17マザーズ上場）は公募割れの可能性が高いが、同社は事業規模が桁違いのため初値の影響は軽微。時価総額は10倍、売上は20倍近くの差があり、わずか4億の調達資金は好感触。

ただし前期PER:200倍を越え、予想PER:約14倍と小規模スマホゲーム銘柄と比べると若干割安レベルで、手放しで喜べる仮条件ではない。

社長は180日間ロックアップ解除なし(全体の40%近く)。その他、大株主は90日のロックアップがかかっているが、1.5倍超えるとVCも含めロックアップ解除。

VCだけでも公募価格ベースで5億円近くの売り玉が当日から潜在するため1.5倍越えは期待できない。

目論見書想定仮条件:@100　1510円
公開規模:約4億円(OA込)、時価総額:約25億円
初値予想:1700円～2200円

比較対象

IPO評価：(7)

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