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欧米為替見通し: ドル・円は底堅い値動きか、ドル売り圧力継続も根強い円売り

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26日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きを予想する。米トランプ政権の通商政策に不透明感が広がるなか、ドル売りに振れやすい地合いが続く見通し。ただ、日銀の利上げ観測後退と日本財政悪化懸念で、円売りがドルを下支えしよう。

日本政府の金融緩和に向けた日銀人事への思惑から、前日の取引では円売り先行。高市首相が植田日銀総裁との会談で追加利上げに慎重姿勢を示したとの報道も改めて材料視され、円売りを支援した。ただ、米関税措置を巡る違憲判断後の通商政策に関する不透明感からドル売りは続きユーロ・ドルは底堅く推移、ドル・円はやや軟調地合いに。本日アジア市場でもドル売りに振れ、ドル・円は156円を割り込む展開となった。

この後の海外市場は、トランプ政権の通商政策を巡る不確実性が引き続きドルを下押しする見通し。雇用関連統計が弱い内容なら景気減速懸念からドル売りが強まる展開も。ただ、米経済の基調が大きく崩れていないとの見方や、連邦準備制度理事会(FRB)が少なくとも6月まで政策金利を据え置くとの観測はドルを下支えしよう。一方、日銀の追加利上げに対する慎重姿勢が意識される中で円売り圧力は根強く、主要通貨を引き続きサポートしそうだ。

【今日の欧米市場の予定】
・22:30 加・10-12月期経常収支(前期:-96.8億加ドル)
・22:30 米・先週分新規失業保険申請件数(予想:前年比+0.4%)

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