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シンカ Research Memo(5):導入企業数(拠点数)の拡大とARPAの向上が業績の伸びをけん引

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■業績推移

シンカ<149A>の業績を振り返ると、売上高は低い解約率を維持しながら、導入企業数(拠点数)の拡大とARPAの向上とともに右肩上がりで拡大してきた。2020年12月期の売上高は387百万円、2025年12期の売上高は1,464百万円となっており、過去5期の年平均成長率は30%に上る。

一方、損益面では、サービス機能強化や顧客開拓に向けた先行費用などにより創業来損失が続いたものの、売上高の伸びにより固定費や先行費用を吸収し、2023年12月期に初めて営業黒字化を実現した。2023年12月期の営業利益率は10%弱の水準に到達した。

財務面では、創業来損失が継続してきたなかで、優先株式の発行※などを通じて財務基盤の安定を図った。近年の自己資本比率の推移を見ると、2020年12月期末は81.6%であったが、2022年12月期末の70.8%を底に、70%を超える水準を確保してきた。2024年3月の株式上場に伴う新株発行により足元では80%水準で推移している。

※ 優先株式は上場前にすべて普通株式に変換済み。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田 郁夫)
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