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中東情勢の緊張緩和への期待から買い戻しの動きへ

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[本日の想定レンジ]
23日のNYダウは631.00ドル高の46208.47ドル、ナスダック総合指数は299.15pt高の21946.76pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1955円高の52995円だった。本日は、中東情勢の緊張緩和への期待感から買い戻しの動きが強まり、日経平均株価は大幅な反発が見込まれる。前日は中東情勢の緊迫化を背景に原油価格が高止まりしたため、世界的なインフレ懸念などからリスク回避の動きが強まり、日経平均は大幅に続落した。ローソク足は下値のめどとして意識されていた75日移動平均線(53283円)を下放れてマドを空けて陰線で終了した。ただ、トランプ米大統領は23日朝、イランとの敵対関係の「完全かつ全面的な解決」に向け、非常に良好で生産的な対話を実施したとSNSに投稿し、イランの発電所などへの攻撃を5日間延期するよう国防総省に指示したと説明した。これを受け、中東情勢の緊張緩和への期待から、前日の米国市場は買い戻しの動きが強まり、主要株価指数は大幅に上昇し、原油先物相場は大幅に下落した。本日の東京市場もこの流れを受け、主力株中心に幅広い銘柄に買い優勢の展開となりそうだ。また、前日までの2営業日で3500円超下落した反動もあり、リスクオンの動きが鮮明になることが想定される。さらに、トランプ米大統領は23日、記者団に対し、米イスラエルとイランの戦闘終結に向け、イランと協議していると明らかにし、近く米イラン会合を開催するとも正式に表明していることも投資家心理を上向かせるだろう。ただ、会合が実現するのか、戦闘終結に向けて米国とイランが合意できるのかなど先行き不透明な部分もあり、買い戻しが一巡したあとは次第に様子見姿勢が強まることも予想される。上値メドは、心理的な節目の54000円や54500円、55000円、下値メドは、心理的な節目の51000円や50500円、5万円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限54000円-下限52000円

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