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欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、ドル買い継続も節目の水準を意識

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22日の欧米外為市場では、ドル・円は伸び悩む展開を予想する。米国とイランの停戦期限延期も紛争長期化が懸念され、ドルは売りづらい。米景気後退の警戒感後退もドル買い要因。ただ、節目の水準が意識され、上値の重さが目だつだろう。

前日発表された米小売売上高は予想外に強く、旺盛な個人消費が国内総生産(GDP)を押し上げるとの見方からドル買い要因となった。また、米国とイランによる和平協議に不透明感が広がり、原油高・金利高に振れたこともドルを押し上げた。ユーロ・ドルは1.1710ドル台に軟化、ドル・円は159円60銭台に浮上。トランプ米大統領はイランとの停戦期間延長を打ち出したが、本日アジア市場で原油相場は高止まり、ドル・円は下げづらい展開となった。

この後の海外市場は手掛かりが乏しいなか、中東情勢が引き続き注目される。足元の経済指標から景況感の改善が好感され、ドルに買いが入りやすい地合いが続く見通し。米国とイランの停戦延長で中東紛争の長期化が懸念され、原油相場の高止まりを受けでインフレ圧力をにらんだドル買いが続くだろう。次期連邦準備制度理事会(FRB)議長候補に指名されたウォーシュ元理事が利下げに慎重だったこともドル買い要因。ただ、為替介入への警戒感で引き続き上値は重いとみる。

【今日の欧米市場の予定】
・17:00  南アフリカ・3月消費者物価指数(予想:前年比+3.1%、2月:+3.0%)
・20:00  トルコ中央銀行政策金利発表(予想:37.00%)

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