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半導体やAI関連株への資金集中は継続

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 27日の日本株市場は、買い一巡後は6万円処での底堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスに向かわせそうだ。24日の米国市場は、NYダウが79ドル安、ナスダックは398ポイント高だった。4月の米ミシガン大学消費者信頼感指数が過去最低に落ち込んだことが重荷になったが、米国とイランの戦闘終結に向けた協議への期待から原油相場が下落したことが材料視された。インテルなど半導体株の強さが目立った。シカゴ日経225先物は大阪比325円高の60045円。円相場は1ドル=159円50銭台で推移。

 日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、買いが先行して始まりそうだ。日経225先物はナイトセッションで59420円まで売られた後は買い優勢の流れとなり、終盤にかけて上げ幅を広げ、60140円とナイトセッションでの高値で終えている。米国ではインテルのほか、エヌビディアやAMD、クアルコムなど半導体株の強い値動きが目立っており、指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。

 イラン情勢への警戒から物色は広がりにくいと考えられ、半導体やAI関連株への物色が強まる一方で、他の銘柄への広がりは限られそうであり、先週同様、跛行色の強い相場展開になりそうである。NT倍率(日経平均÷TOPIX)は3月末の一時14.48倍から先週末には16.06倍に上昇している。上へのバイアスが強まるなかで、日経平均型の強さが意識されよう。

 また、本日は取引終了後にアドバンテスト<6857>の決算が発表される。先週の上昇で2月以来の高値を更新していた。決算期待から一段の上昇をみせてくるようだと、他の半導体株のほか、先物主導での買いに向かわせる可能性はあるだろう。米国では大型テック株の決算も週後半に控えていることもあり、半導体やAI関連株への物色に向かわせやすい状況であるとみておきたい。

 その他、先週末に決算を発表したところでは、中外薬<4519>、ダイハツインフィニアース<6023>、キーエンス<6861>、Tホライゾン<6629>、東急建設<1720>、東北鋼<5484>、アルメタックス<5928>、今村証券<7175>、マーベラス<7844>、MIXI<2121>、メタウォーター<9551>、キッコマン<2801>、野村<8604>、ファナック<6954>、太洋テクノレックス<6663>、日鋳造<5609>、野村不HD<3231>、ハーモニック<6324>、北海電力<9509>、小森<6349>などが注目される。
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