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米テック株高を受け買い先行スタートか

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[本日の想定レンジ]
13日のNYダウは67.36ドル安の49693.20ドル、ナスダック総合指数は314.14pt高の26402.34pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比110円高の63420円だった。本日は、米ハイテク株高を映して買い先行で始まることが想定される。前日は、売り先行で始まったものの、好業績銘柄や半導体・人工知能(AI)関連株の一角が強い動きとなり、日経平均は初めて終値で63000円台に乗せて終了した。ローソク足は上下ともに短いヒゲを伴う陽線で、陽の丸坊主に近い形状となり、強い買い気を窺わせる形になった。前日の米国市場は、4月の卸売物価指数(PPI)が市場予想を大きく上回り、インフレ高進への懸念が相場の重荷になったものの、米中首脳会談の行方を見定めたいとの見方が多く、下げ渋り、NYダウは小反落した。一方、トランプ米大統領の訪中にエヌビディアのジェンスン・フアン最高経営者(CEO)など多くの大手企業の幹部が同行していることが判明し、中国事業の拡大につながるとの期待から半導体関連株などテック株が買われ、ナスダック総合指数やSOX指数は上昇した。ナイトセッションの日経225先物も上昇しており、本日の東京市場は半導体・AI関連株などを中心に買われる展開が想定される。また、米中両政府は13日、閣僚級協議を行い、米中が互いに300億ドル(4兆7000億円)相当の貿易拡大を目指す枠組みで合意に至る可能性があると伝わるなど、防衛やAIデータセンター向けの売り上げ拡大につながるとの期待が改めて盛り上がる可能性もある。さらに、好決算銘柄への資金流入も続くだろう。ただ、フアンCEOの訪中など中国事業の拡大を期待した買いは前日にある程度織り込まれており、上値では利益確定売りが膨らみ、上値を圧迫することも予想される。また、15日のキオクシアHD<285A>の決算発表を前に持ち高調整の動きが出てくることも想定されるだろう。上値メドは、心理的節目の64000円、64500円、65000円、下値メドは、5日移動平均線の62796円や心理的な節目の62000円や61000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限64000円-下限63000円

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