データ・アプリケーション<3848>は20日、ホーチキ<6745>がエンタープライズ・データ連携プラットフォーム「ACMS Apex」を採用し、社内外システム間のデータ連携基盤を内製で構築したと発表した。
ホーチキでは、これまで基幹システム「SAP S/4HANA」をはじめ複数の業務システムを採用していたが、システム間を1対1で接続する個別開発・個別運用方式であったため、接続実現まで半年から1年程度を要するケースが多かった。また、アクセスルートの乱立によるセキュリティリスクや、コードのレガシー化による保守性低下、システム主管部門間の調整負荷増大などが課題となっていた。
こうした状況を受け、同社は、柔軟性とセキュリティを備えた共通データ連携基盤の構築を決定し、「ACMS Apex」を採用した。採用理由として、ETL処理やデータ変換・加工機能を持つ「RACCOON」と統合運用できる点や、直感的なGUIにより迅速な内製開発が可能な点を評価した。また、ファイル暗号化や権限管理、証跡管理などセキュリティ機能に加え、最新システムからレガシー環境まで幅広い接続方式・プロトコルに対応できる柔軟性も導入の決め手となった。
導入後は、システム間連携を「ACMS Apex」に統合することで、社外システムとの連携において安定的な運用体制を確立し、障害発生時の調整やリカバリ対応時間を大幅に削減した。さらに、IT部門の開発・運用負荷軽減により、本来注力すべき業務へのリソース集中にもつながっている。
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