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サインポスト Research Memo(2):社会に新たな価値を創出することを目指すテクノロジー企業

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■会社概要

1. 会社概要
サインポスト<3996>は、金融機関を中心とした顧客に対し、経営・業務課題の解決を支援するITサービスを提供するテクノロジーに強みを持つコンサルティング企業である。「孫の代まで豊かな社会を創る一翼を担う」という創業理念の下、社会に新たな価値を創出することを目指し、顧客のIT部門の一員として実践的な課題解決に取り組んでいる。また、オープンイノベーションを通じて社会課題の解決につながる技術やサービスの発掘・マッチングを推進し、持続可能な社会の実現に貢献することを企業使命に掲げている。

2026年2月期末時点の総資産は3,043百万円、純資産は1,879百万円、自己資本比率は61.7%、発行済株式数は12,796,595株(自己株式3,219株を含む)である。本社は東京都中央区日本橋本町、事業所は新潟支社(新潟県新潟市中央区)、沖縄サテライト(沖縄県那覇市)である。2020年3月にはNSD<9759>及び(株)NSD先端技術研究所(現 NSD AIテクノロジー(株))と資本業務提携した。

なお、2019年7月にJR東日本スタートアップ(株)と合弁で設立したTTGについては、2026年4月に同社が保有する全株式をセキュア<4264>に譲渡し、JR東日本スタートアップとの合弁も終了した。

2. 沿革
2007年3月に「お客さまのIT部門の一員として」具体的な課題解決を行うことを目的として、東京都中央区日本橋本町で設立し、銀行向けのコンサルティング業務を開始した。その後は金融業界(地方銀行、クレジットカード会社等)及び公共機関(国・地方公共団体等)向けコンサルティング事業を基盤としつつ、イノベーション事業やDX・地方共創事業へと展開している。2017年3月に小売業者が抱える課題の解決を目的として自社開発の設置型AI搭載セルフレジ「ワンダーレジ」を発表した。また、小売業者向けに店舗運営の省人化を図る製品・ソリューションの提供を拡大するため合弁会社TTGを設立した。なお、TTGについては2026年4月に保有株式を譲渡し、合弁を終了した。その後、2021年7月にコンパクトPOSセルフレジ「EZレジ」、同年8月に書店向けセルフレジ「ワンダーレジ-BOOK」を発表し、2025年10月にEC事業者向けトータルソリューションブランド「Global GO!」を発表した。

DX・地方共創事業では2024年4月に中堅・中小企業向け「DX伴走支援サービス」を開始し、同年8月に(株)第四北越銀行と新潟県内の事業会社のDXを促進することを目的にビジネスマッチング契約を締結した。さらに、2026年3月に新潟支社を開設し、地域企業向けDX支援体制を強化した。また、同月には経済産業省が実施する「DX認定制度」において「DX認定事業者」に認定された。

株式関係では2017年11月に東京証券取引所(以下、東証)マザーズ市場へ株式上場した。その後、2019年5月に東証1部へ市場変更し、2022年4月の東証の市場区分見直しに伴いプライム市場へ移行したが2023年10月には東証スタンダード市場へ市場変更した。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水田 雅展)
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