[本日の想定レンジ]
30日のNYダウは136.46ドル高の52319.20ドル、ナスダック総合指数は393.58pt高の26213.72pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1110円高の71250円だった。本日は、米ハイテク株高を背景に買いが先行して始まることが想定される。30日の東京市場は、直近で下げのきつかった人工知能(AI)関連株中心に買い戻され、日経平均は70000円の大台を回復した。ローソク足は小陰線を形成し、寄り引けほぼ同水準の胴体部分から上下に短いヒゲを出す十字足に似た形状を描き、売り買い拮抗を窺わせた。30日の米国市場は、AIの成長期待が改めて意識されるなか、関連銘柄に買いが続き主要株価指数は上昇。なかでもSOX指数は4%近く値を上げた。ナイトセッションの日経225先物も一時71390円まで上昇しており、本日の東京市場は指数寄与度の大きい半導体・AI関連株中心に買いが継続することが予想される。また、米金融大手ウェルズ・ファーゴが目標株価を引き上げた米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズが7%超急伸したことも半導体関連株買いに拍車をかける可能性がある。さらに、米原油先物相場が下落したことで、インフレや企業収益悪化に対する懸念が後退することも投資家心理を上向かせる要因になりそうだ。ただ、米国とイランの戦闘終結に向けた次回協議の日程が定まっておらず、中東情勢の先行きに対する不透明感は依然として底流にあり、買い一巡後は上値を圧迫する要因になり得る点には注意したい。また、月替わりで機関投資家による月初の益出し売りや、今月上旬に控える上場投資信託(ETF)の分配金捻出に伴う換金売りを警戒する動きもありそうだ。上値メドは、心理的な節目の71000円や72000円、73000円。下値メドは、心理的節目の69000円や68000円、25日移動平均線の67980円などが挙げられる。
[予想レンジ]
上限71000円-下限70000円
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