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タクマ Research Memo(6):2026年3月期の受注高、当期純利益は2期連続で過去最高(2)

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■業績動向

(1) 環境・エネルギー(国内)事業
タクマ<6013>の2026年3月期の業績は、売上高が126,935百万円(前期比11.7%増)、営業利益が15,624百万円(同19.4%増)だった。受注済み案件の進捗が順調であったことから売上高が13,284百万円の増収となり、この売上高の増加に伴って営業利益は2,543百万円の増益となった。また受注高は、一般廃棄物処理プラントの新設工事5件(うちDBO事業4件)及び基幹改良工事2件に加えて、エネルギープラントの新設4件などを獲得し、288,709百万円(前期比34.4%増)と過去最高を更新した。

(2) 環境・エネルギー(海外)事業
2026年3月期の業績は、売上高が3,635百万円(前期比34.5%減)、営業利益が102百万円(同90.4%減)だった。売上高は複数の受注済みプラントが大きく進捗した前期に比べて減少したため、1,910百万円の減収となった。利益面はこの減収に伴い営業利益は967百万円の減益となった。また受注高は、新設案件の受注がなく、メンテナンス受注が減少したことにより、1,561百万円(前期比33.5%減)となった。

(3) 民生熱エネルギー事業
2026年3月期の業績概要は、売上高が26,846百万円(前期比35.3%増)、営業利益が1,844百万円(同32.3%増)だった。受注の増加や受注済み案件の進捗などにより大幅増収となった。利益面についても、IHI汎用ボイラの統合関連費用が発生したものの、増収に伴い増益を達成した。また受注高は、主にIHI汎用ボイラの連結子会社化に伴い、30,865百万円(前期比52.3%増)となった。

(4) 設備・システム事業
2026年3月期の業績概要は、売上高が8,524百万円(前期比32.1%減)、営業利益が1,048百万円(同17.7%増)だった。売上高は建築設備事業及び半導体産業用設備のいずれも減少したため減収となった。一方、利益面については、主に建築設備事業における利益率の改善により営業利益は157百万円の増益となった。また受注高は、建築設備事業の増加により12,300百万円(前期比31.7%増)となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 中山博詞)

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