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半導体やAI関連からソフトウェアや金融株へシフトか

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 31日の日本株市場は、米国市場の流れから半導体株にらみの展開になりそうだ。28日の米国市場はNYダウが9ドル安、ナスダックは138ポイント安だった。米連邦準備理事会(FRB)のウォーシュ議長は、米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」で講演し、物価目標を上回るインフレ率について懸念を示した。ウォーシュ議長の発言を受けて早期利上げ観測が高まり、米長期金利が上昇したことが重荷になった。シカゴ日経225先物は大阪比670円安の65780円。円相場は1ドル=160円10銭台で推移。

 日経平均株価は、シカゴ先物にサヤ寄せする形で、売りが先行して始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで65660円まで売られる場面もみられた。ただし、25日線(65710円)が支持線として機能する形で持ち直しており、日中比620円安の65830円で終えた。75日線(66620円)とのレンジ内での推移が続いており、方向感に欠けていた。

 米国ではエヌビディアなど半導体株の弱さが目立ってきたことで、指数インパクトの大きいアドバンテスト<6857>やキオクシアHD<285A>、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>といった半導体やAI関連株の動向をにらみながらの相場展開になりそうだ。一方で、米国では決算内容が評価されたセールスフォースが引き続き強い値動きをみせていたことで、ソフトウェア関連の中小型株には個人主体の資金流入が継続するかが注目される。

 日経225先物先物が25日線を割り込んでくると、売り仕掛けの動きが強まる可能性があり、先物市場に振らされる局面では売り一巡後のリバウンド狙いに向かいやすいだろう。また、半導体やAI関連株には利食いの流れが強まるとみられ、売り一巡後の底堅さを見極めることになろう。指数インパクトの大きい半導体株の不安定な動きが続くようだと、金利先高感からのメガバンクなどTOPIX型にシフトしやすくなりそうだ。
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